日産「ダットサン」ブランドの生産終了

日産自動車が新興国向けに展開していた「ダットサン」ブランドを、2022年(令和4年)4月25日までに生産終了していたことが複数のメディアで報じられた。
今後は在庫のみ販売し、アフターサービスは継続していくと日産は説明している。

スポンサーリンク

ダットサンブランドの歴史と販売車種

ダットサン redi-GO

「ダットサン」は日産自動車の創業時から使われてきたブランドだったが、1981年(昭和56年)以降は徐々に「日産」ブランドに切り替えられた。

すべての人に自動車を。ダットサンの歴史
日産が新興国向けに復活させた「ダットサン」ブランドはどのようにして生まれたのだろうか。
復活したダットサンの目標
日産が復活を発表した「ダットサン」ブランドは成長を続ける新興国市場でマイカーを夢見る人々にクルマを提供するためのブランドとなるが、今後どのように展開していくのだろうか。

2012年(平成24年)に当時のカルロス・ゴーンCEO体制の元、新興国向けの低価格帯ブランドとして復活し、インドやインドネシア、ロシアなどで販売されたが、販売が低迷していたため、日産は車種の見直しのためにブランドを終了する方針を示した。
ダットサンブランドの車種が日産グローバル本社ギャラリーに展示された際の記事は下記リンクから。

新車で61万円の「ダットサン redi-GO」を展示
日産の新興国向けブランド「ダットサン」がインドで販売している「redi-GO(レディ・ゴー)」が、日産グローバル本社ギャラリーで2018年12月7日から2019年1月7日までの予定で展示されている(2018年12月28日~2019年1月1日は休館日)。
日産 ダットサンGO+を展示
日産グローバル本社ギャラリーでは、2017年2月7日から2月16日まで、3列シートのダットサンGO+が展示された。
日産 Datsun mi-DOとon-Doを展示
日産グローバル本社ギャラリーでは、2015年10月30日から11月16日まで、ダットサン特別展示が行われた。現在ラインナップされている4車種が展示されたが、今回はロシアで販売されているDatsun mi-DOとon-Doを紹介する。
日産 Datsun GoとGo+を展示
日産グローバル本社ギャラリーでは、2015年10月30日から11月16日まで、ダットサン特別展示が行われた。現在ラインナップされている4車種が展示されたが、今回はインドとインドネシア、南アフリカで販売されているDatsun GoとGo+を紹介する。
タイトルとURLをコピーしました