日産自動車が新興国向けに展開していた「ダットサン」ブランドを、2022年(令和4年)4月25日までに生産終了していたことが複数のメディアで報じられた。
今後は在庫のみ販売し、アフターサービスは継続していくと日産は説明している。
ダットサンブランドの歴史と販売車種
「ダットサン」は日産自動車の創業時から使われてきたブランドだったが、1981年(昭和56年)以降は徐々に「日産」ブランドに切り替えられた。
すべての人に自動車を。ダットサンの歴史
復活したダットサンの目標
2012年(平成24年)に当時のカルロス・ゴーンCEO体制の元、新興国向けの低価格帯ブランドとして復活し、インドやインドネシア、ロシアなどで販売されたが、販売が低迷していたため、日産は車種の見直しのためにブランドを終了する方針を示した。
ダットサンブランドの車種が日産グローバル本社ギャラリーに展示された際の記事は下記リンクから。
新車で61万円の「ダットサン redi-GO」を展示
日産 ダットサンGO+を展示
日産 Datsun mi-DOとon-Doを展示
日産 Datsun GoとGo+を展示