2011年東京モーターショーに参考出品され、大きな反響のあったジューク ニスモ(JUKE NISMO)が、2013年2月に発売されました。
ジューク ニスモ(JUKE NISMO)は、これまでレースカーや市販車のチューニングパーツを扱ってきたニスモが、 レースで培ったノウハウを市販車に生かしてプレミアムブランド化を図るための最初の製品で、ジュークをベースに走りの質感を高めたモデルとなっています。
ジュークニスモ(JUKE NISMO)のエクステリア
スーパーGTの技術を生かしたエアロパーツ
ジューク ニスモは、スーパーGTに参戦しているGT-Rの技術を生かしたエアロパーツを装備し、空力特性を向上させています。
フロントバンパーは、中央部を持ち上げる一方で両サイドは幅の広い形状に変更されています。
普通のジューク(15RX TypeV)と比較すると一目瞭然ですね。
サイドにはサイドシルプロテクターを装備して、床下に空気が入るのを抑え、ルーフ後端のルーフスポイラーは長さを延長して空気抵抗の削減を行っています。
リアバンパーはレースカーのディフューザーを思わせる形をしており、床下を流れてきた空気を上に向かって拡散させ、ダウンフォースを生み出す役割を持たせています。
これらのエアロパーツの導入によって、ジューク ニスモのダウンフォースはおよそ37%向上しています。
ボディカラーはブリリアントホワイトパール、ブリリアントシルバー、サファイアブラックの3色で、ボディカラーに関係なくドアミラーの色はレッド1色です。
ドアサッシュ(ドアガラスの窓枠)の色は、普通のジュークがマットブラックなのに対して、ジューク ニスモでは専用のグロスブラックに変更されています。
ホイールはジューク ニスモ専用の18インチアルミホイールで、タイアサイズは225/45R18となっています。