日産「スカイライン」が2017年12月20日にマイナーチェンジを受け、ハイブリッド車とガソリン車がそれぞれ1台ずつ日産グローバル本社ギャラリーで2017年12月20日から2018年1月19日までの予定で展示されている。
なお、2017年12月28日から2018年1月1日までは休館日で、2018年1月11日と15日はスカイラインは展示されない。
日産スカイラインがマイナーチェンジ
外観は、フロントグリルの大型化とともに、グレードによってフロントバンパーの形状を差別化。
「Type SP」にはスポーティな立体的な形状、他のグレードには水平基調の形状のフロントバンパーが装備される。
ボディカラーは「インペリアルアンバー(#CAS)」を追加設定し、従来あった「プレミアムブラウン(#CAN)」は廃止された。
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リヤのデザインは、コンビネーションランプのデザインが変更され、トランクリッド下部のメッキトリムが廃止された。
アルミホイールの形状も変更された。
ホイールのサイズは従来型では「Type SP」に19インチ、他のグレードは17インチを装備していたが、今回のマイナーチェンジでは新たに「Type P」に18インチを装備。
今回の展示車はType SPとType Pが展示されている。
Type SP用19インチアルミホイール
切削光輝仕上げで、サイズは19×8.5J、インセット50、PCD114.3、5穴。
タイヤサイズは245/40RF19 94Wランフラット。
Type P用18インチアルミホイール
クロームカラーコート仕上げで、サイズは18×7.5J、インセット45、PCD114.3、5穴。
タイヤサイズは225/50RF18 95Wランフラット。
内装ではステアリングホイールのグリップを太くすると同時にマットクロームのスポークでスポーティさを表現。
メーターのリング照明をグレーに変更し、センタークラスターのツインディスプレイとの色調を統一。
シフトノブはインフィニティのマークが入った新デザインに変更。
インストルメントパネルにはステッチが追加され、プレミアム感を演出している。
「Type SP」に装備されるパドルシフトは、従来のマグネシウム製から樹脂製に変更された。
エンジンは従来と変更なく、ハイブリッド車がVQ35HR、ガソリン車が独・ダイムラー社製274Aを搭載。
海外向け「インフィニティQ50」に追加設定されたV型6気筒・3リッターツインターボや直列4気筒・2.2リッターディーゼルターボは設定されない。