日産グローバル本社ギャラリーでは、2016年11月8日からスカイライン60周年記念の展示が行われている。
最新のV37型スカイラインに設定された60周年記念車とスカイラインのヘリテージカーの展示も行われる他、歴代スカイラインのパネルも展示され、歴代のモデルに採用された新技術が掲載されている。
スカイライン誕生60周年
いつの時代にも最先端のテクノロジーに挑み続けた、その走りの進化の軌跡。
採用された新技術は、
初代(1957-1963):ド・ディオン・アクスル
2代目(1963-1968):サスペンションのノングリスアップ化、封印エンジン
3代目(1968-1972):DOHCのS20型エンジン
4代目(1972-1977):インジェクションエンジンで排ガス規制に対応
5代目(1977-1981):ターボエンジンの採用(L20ET型)
6代目(1981-1985):日本初の4バルブDOHCターボエンジン(FJ20ET型)
7代目(1985-1989):世界初の4輪操舵システム「HICAS」
8代目(1989-1993):マルチリンクサスペンション、電子制御4WD「ATTESA E-TS」、SUPER HICAS
9代目(1993-1998):電動SUPER HICAS、アクティブLSD
10代目(1998-2001):ボディ剛性アップ、全グレードDOHCエンジン化
11代目(2001-2006):理想的な前後重量配分を実現した「FMパッケージ」
12代目(2006-2014):4輪アクティブステア「4WAS」
13代目(2014-現在):ダイレクトアダプティブステアリング