日産 スカイライン4ドアセダンRSターボを展示

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日産グローバル本社ギャラリーでは、スカイライン60周年記念車「60th Limited」誕生を記念して、歴代スカイラインのヘリテージカーを2017年3月27から5月31日まで展示している。

2017年4月25日から5月15日までは、6代目スカイラインの4ドアセダンRSターボが展示された。

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スカイライン 2000RSターボ 4ドアセダン(1983年・DR30型)

スカイライン 2000RSターボ 4ドアセダン

6代目スカイライン(R30型)は1981年(昭和56年)に発売され、俳優のポール・ニューマンをCMキャラクターに起用したことから「ニューマン・スカイライン」という愛称が付けられた。

スカイライン 2000RSターボ 4ドアセダン

1983年(昭和58年)2月に追加されたRSターボは、RSに搭載されていたDOHC・4バルブ・自然吸気のFJ20E型エンジンにターボチャージャーを組み合わせ、インジェクターやオイルポンプの容量アップやガスケット板厚変更を施すことで最高出力を40馬力、最大トルクを4.5kgm上乗せ。
最高出力190馬力・最大トルク23.0kgmを発生した。

スカイライン 2000RSターボ 4ドアセダン

6代目スカイラインは1983年(昭和58年)8月にマイナーチェンジを受け、RSシリーズはグリルレスのフロントマスクに変更され、「鉄仮面」と呼ばれた。
そのため、今回の展示車である横桟のフロントグリルを持つ前期型RSターボは、1983年2月~8月という短期間の生産となった。
今回の展示車は4ドアセダンだが、日産グローバル本社ギャラリーに2ドアハードトップのRSターボが展示された際の記事はこちらに掲載している。

スカイライン 2000RSターボ 4ドアセダン

日本国内でもドアミラーが解禁されたのは1983年3月だが、日産が所蔵する前期型RSターボは今回展示された4ドアセダンがドアミラーで、2ドアハードトップはフェンダーミラーが装着されている。
2ドアハードトップRSターボのフェンダーミラー車はこちら

スカイライン 2000RSターボ 4ドアセダン

ヘリテージコレクションNo.379
全長:4,595㎜
全幅:1,665㎜
全高:1,385㎜
ホイールベース:2,615㎜
トレッド(前/後):1,410mm/1,400mm
車両重量:1,165㎏
サスペンション(前/後):ストラット/セミトレーリングアーム
ブレーキ(前/後):ベンチレーテッドディスク/ディスク
タイア:195-60-R15 86H

エンジン主要諸元

エンジン型式:FJ20ET(直列4気筒・DOHC・ターボ)
総排気量:1,990㏄
最高出力:140kW(190ps)/6,400rpm
最大トルク:225N・m(23.0kgm)/4,800rpm

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