日産 スカイラインRSターボを展示

スカイラインの60周年記念車「60th Limited」誕生を記念した展示が、日産グローバル本社ギャラリーで開催されている。
「60th Limited」展示は3月で一旦終了したが、ヘリテージカーを追加した記念展示が3月27日から5月21日まで開催されている。

2017年3月27日から4月19日まで展示されている、スカイラインRSターボを紹介する。

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スカイライン ハードトップ2000RSターボ(1983年・KDR30型)

スカイライン ハードトップ2000RSターボ

1981年(昭和56年)にデビューした6代目スカイライン(R30型)は、先代からの2000GTターボシリーズに加えて追加された4気筒DOHCエンジンの2000RSが人気を博した。

スカイライン ハードトップ2000RSターボ

1983年(昭和58年)2月にはターボチャージャーを追加したRSターボが発売され、それまでのスカイラインで最高となる最高出力190psだったことから、広告では「史上最強のスカイライン」というキャッチコピーが付けられていた。

スカイライン ハードトップ2000RSターボ
スカイライン ハードトップ2000RSターボ

展示車は前期型のRSターボで、1983年2月から8月までという短期間しか生産されなかった貴重なモデル。
エンジンルームには後付けのストラットタワーバーが追加されている。

スカイライン ハードトップ2000RSターボ

ヘリテージコレクションNo.430
全長:4,595㎜
全幅:1,665㎜
全高:1,360㎜
ホイールベース:2,615㎜
トレッド(前/後):1,410mm/1,400mm
車両重量:1,175㎏
サスペンション(前/後):ストラット/セミトレーリングアーム
ブレーキ(前/後):ベンチレーテッドディスク/ディスク
タイア:195-60-R15-86H

エンジン主要諸元

エンジン型式:FJ20ET(直列4気筒・DOHCターボ)
総排気量:1,990㏄
最高出力:140kW(190ps)/6,400rpm
最大トルク:225N・m(23.0kgm)/4,800rpm

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