日産グローバル本社ギャラリーでは、2013年3月17日から4月14日までインフィニティのコンセプトカー3台を展示するイベントが開催されました。
今回はインフィニティ エセレア(INFINITI ETHEREA)を紹介します。
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コンパクトカーを再定義するインフィニティ エセレア
インフィニティ エセレア(INFINITI ETHEREA)
エセレアはハイブリッド車のコンセプトモデルで、2011年ジュネーブモーターショーで公開された後2011年ペブルビーチコンクールデレガンスでも展示されました。
コンパクトカーに高級感と高性能をブレンドすることで、コンパクトカーを再定義するというコンセプトで作られています。
クーペのエレガントなスタイルとセダンの居住性とハッチバックの実用性という3つの要素を、インフィニティのデザインフィロソフィである存在感と情熱を感じさせるフォルムで包み込んだクルマとなっています。
日産最新のハイブリッド
プラットフォームは日産キャシュカイ(日本名:デュアリス)やルノーメガーヌと共通で、ハイブリッドシステムは180kW(244ps)のスーパーチャージャー付き2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンと25kW(33ps)の電気モーター、リチウムイオン電池で構成されています。
このハイブリッドシステムは、2013年にインフィニティJXと日産パスファインダーに搭載されてデビューしました。
全長4,400mmというと、初代プリメーラ(P10型)と同じなんですね。
プリメーラ復活とまでは言いませんが、せめてシルフィがこういうデザインだったら良かったのにと思いました。
全長×全幅×全高(mm):4,400×1,864×1,445
ホイールベース(mm):2,750mm
ホイール:20インチ