日産スカイラインNISMOが2023年(令和5年)8月8日に発表され、9月に1,000台限定で発売された。
東京・銀座の日産クロッシングには2023年(令和5年)10月3日から12日まで展示された。
スカイライン NISMO(5BA-RV37型)
ボディカラー：NISMOステルスグレー(#KCE・NISMO専用色・スクラッチシールド・特別塗装色)
内装色：ブラック(Z)
スカイラインは初めて「GT」というグレードが設定された2代目の「プリンス スカイライン2000GT」以来、グランドツーリングカーとしての資質を磨き続けてきた。
その集大成とされるモデルが1000台限定で発売された。
さらに、2024年夏には横浜工場の匠によって手作業で組み立てられるエンジンを搭載した「スカイライン NISMO LIMITED」が100台限定で発売予定となっている。
NISMO専用の前後バンパーとサイドシルプロテクター、サイドのGTエンブレム、前後のNISMOエンブレムを装備。
リヤスポイラーは他のグレードでディーラーオプション設定されているものをブラック塗装して標準装備している。
協力事業者である日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社のステッカーがリヤガラス下部に貼られている。
ホイールはNISMO専用エンケイ製19インチアルミホイール。
サイズはフロントが19×9J、インセット47、P.C.D114.3、5穴でリヤが19×9.5J、インセット50、P.C.D114.3、5穴。
タイヤはNISMO専用DUNLOP SP SPORT MAXX GT 600で、サイズはフロント245/40R19 98W、リヤ265/35R19 98W。
サスペンションはフロントにバネレートを4％高めたNISMO専用スプリング、リヤには44%強化されたNISMO専用スタビライザーを装備。
ブレーキはNISMO専用ブレーキパッドとNISMO専用アルミレッドキャリパー対向ピストンブレーキとなっている。
前後ガラスには高剛性接着剤を使用してボディ剛性を400Rと比較して約15%高めている。
内装はレッドセンターマーク付きのNISMO専用ステアリングや280km/hスケールのスピードメーター、シリアルナンバープレートなどが装備されている。
オプションのRECAROシート+カーボン製フィニッシャーは標準装備のシートより20㎏軽量となっており、装着車の車両重量は1,740㎏。
ベース車のスカイライン400Rの記事は下記リンクから。
日産「スカイライン」が2022年(令和4年)9月22日に仕様変更を受け、10月末に発売された。
日産グローバル本社ギャラリーでは、新しいボディカラーと内装色のスカイライン400Rが2022年11月29日から2023年(令和5年)1月10日までの予定で展示されている。
メーカー希望小売価格：7,880,400円
装着メーカーオプション
- 特別塗装色(#KCE・NISMO専用色・スクラッチシールド・特別塗装色)：60,500円
- RECAROシート+カーボン製フィニッシャー：589,600円
装着ディーラーオプション
- NISMOフロアマット：59,180円
オプション込み合計価格(消費税込)：8,589,680円
スカイライン NISMO 主要諸元
全長：4,835㎜
全幅：1,820㎜
全高：1,440㎜
ホイールベース：2,850㎜
トレッド(前/後)：1,540㎜/1,560㎜
車両重量：1,740㎏
サスペンション(前/後)：ダブルウィッシュボーン/マルチリンク
ブレーキ(前/後):ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
タイヤ(前/後)：245-40R19 98W/265-35R19 98W
協力事業者：日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社
スカイライン NISMO エンジン主要諸元
エンジン型式：VR30DDTT(NISMO専用チューニング)
総排気量：2,997㏄
最高出力：309kW(420ps)/6,400rpm
最大トルク：550N・m(56.1kgf・m)/2,800~4,400rpm
使用燃料・タンク容量：無鉛プレミアムガソリン・80L
