日産 GT-R NISMOをオートモビルカウンシル2019 日産ブースに展示

スポンサーリンク

ヘリテージカーのイベント「オートモビルカウンシル2019」が2019年4月5日から7日まで、千葉県の幕張メッセで開催された。

日産ブースでは、 代表的なスポーツカー「GT-R」と「フェアレディZ」が、ともに1969年の誕生から50周年を迎えることを記念し、「GT-R & Z 50th Anniversary」という出展テーマで3台が展示された。
今回は、ニュルブルクリンクでのタイムアタックに使用されたGT-R NISMO N-Attack Packageを紹介する。

スポンサーリンク

NISSAN GT-R NISMO N-Attack Package(2013年・R35型)

NISSAN GT-R NISMO N-Attack Package

スカイラインGT-R(R32型)以降のGT-Rは、世界で最も厳しいと言われるドイツのニュルブルクリンク北コースでのテスト走行を行って開発されている。

日産 GT-Rニスモ Nアタックパッケージ

R35型GT-Rに「GT-R NISMO」が開発された際、ニュルブルクリンクのための専用パーツ「N-Attack Package」装着車の性能確認のために2013年(平成25年)9月30日にニュルブルクリンク北コースでのタイムアタックが行われた。

ドライバーはセバスチャン・ブエミ、ミハエル・クルム、アーミン・ハーネ、田中哲也の4名で、それぞれ2ラップずつタイムアタック。
ミハエル・クルムが2ラップ目で当時の量産車最速となる7分8秒679を記録した。

GT-Rニスモ レカロ製フルバケットシート

N-Attack Packageは「GT-R NISMO」専用のパッケージとしてNISMOから発売されており、エアロパーツやサスペンション、駆動系など、タイムアタック車と同仕様のパーツがセットになっている。
タイムアタック車と同じ2シーター仕様の価格は900万円(車両代別)、4シーター仕様は500万円(車両代別)となっている。

日産 GT-Rニスモ Nアタックパッケージ

GT-R NISMOは下記リンクを参照。

日産 GT-R NISMOを日産クロッシングで展示
東京・銀座の日産クロッシングでは、「GT-R NISMO」が2019年1月9日から展示されている。以前左ハンドルの欧州仕様が展示されたことがあったが、今回は右ハンドルの国内仕様である。

NISSAN GT-R NISMO N-Attack Package 主要諸元

ヘリテージコレクションNo.143
全長:4,680㎜
全幅:1,895㎜
全高:1,370㎜
ホイールベース:2,780㎜
トレッド(前/後):1,600mm/1,600mm
車両重量:1,740㎏
サスペンション(前/後):ダブルウィッシュボーン/マルチリンク
ブレーキ(前後共):ベンチレーテッドディスク
タイア(前/後):255-40ZRF20/285-35ZRF20

NISSAN GT-R NISMO N-Attack Package エンジン主要諸元

エンジン型式:VR38DETT(V型6気筒・DOHCツインターボ)
総排気量:3,799㏄
最高出力:441kW(600ps)/6,800rpm
最大トルク:652N・m(66.5kgf・m)/3,600-5,600rpm

タイトルとURLをコピーしました