東京オートサロン2020が、千葉県の幕張メッセで2020年1月10日~12日に開催された。
日産自動車大学校ブースには、京都と愛知の学生が制作した車両が展示された。
VISION JUKE
日産京都自動車大学校の作品。
日産ジューク(YF15型)をベースとして、2015年上海モーターショーに出品されたコンセプトカー「インフィニティ ビジョンGT」のイメージでカスタマイズ。
ステアリングホイールはGT-R用を装着している。
エンジンルームとボンネット裏にも装飾が施されている。
ボンネット裏は、京都にちなんで本物のもみじの葉を塗装に埋め込んでいる。
フロントフェンダーのボルト穴の手作り感。
Z12 Cu-Ba
日産愛知自動車大学校が、日産キューブ(Z12型)をベースに2.5か月かけて制作。
いかにアメリカ車に近づけるかをテーマとしており、大きく見せるために流線型のデザインとし、ボディを切断して延長している。
助手席側のインパネには、「立方体」。
Cubeのeをaに変えている。
リアドアは完全に閉まらなかったようだ。