v36スカイラインセダン

日産自動車は2013年11月11日に行われた新型スカイライン(V37型)の発表記者会見で、海外で展開している高級ブランド「インフィニティ」のエンブレムを日本国内でも付けて販売すると発表した。
これにより、日産のエンブレムを付けたスカイラインが消滅の危機を迎えている。

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日産スカイラインが消滅?

インフィニティブランドの日本展開ではない

新型スカイラインは2014年2月に発売が予定されているが、海外では「インフィニティQ50」としてすでに販売が開始されているモデル。

今回、国内向けのスカイラインでもフロントグリルやステアリングホイールにインフィニティのエンブレムを付けて販売するが、既存の日産ディーラーから販売し、インフィニティ専門のディーラーは作らない。

日産自動車のアンディ・パーマー副社長は、新型スカイラインにインフィニティのエンブレムを付けた理由を、日本市場ではスカイラインの名称を引き継ぎながら高級ブランドであることを明確に示すためで、インフィニティブランドを日本で展開するわけではないと説明している。

スカイラインは2001年発売のV35型以降はインフィニティブランドで海外でも販売されており、BMW「3シリーズ」やメルセデス・ベンツ「Cクラス」、アウディ「A4」と同じセグメントで競争している。

ゴン太はこう思った。

日産は、日本国内の顧客に対して新型スカイラインが高級ブランドのクルマであることをアピールするためにインフィニティのエンブレムを付けたと説明しているが、既にドイツ車に乗っているユーザーがいまさら日産ディーラーに足を運ぶとは考えにくいため、おそらく日産車ユーザーがドイツ車に流れていくのを防ぐのが目的なのだろう。

そうだとすれば高級ブランドであるインフィニティを既存の日産ディーラーで販売するという実験的な感じの販売方法も納得が行く。

一方、日産のエンブレムを付けたスカイラインはどうなるかというと、インフィニティのエンブレムを付けた新型スカイライン発表後も従来モデルとなるV36型は2.5リッター車のみ販売を継続する。

現在のところ、V36型の生産終了時期や日本国内専用のスカイラインが開発されているのかといったことについて日産からの発表はないため、現状ではV36型が日産のエンブレムを付けたスカイラインとしては最後のモデルとなる。

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