240Zサファリラリー優勝車をトヨタに展示

ダットサン240Z(初代フェアレディZ)のサファリラリー優勝車が、東京都江東区にあるトヨタのショールーム「TOYOTA MEGA WEB」内の「ヒストリーガレージ」1階に展示されている。
期間は2019年1月16日から4月14日まで。

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ダットサン240Z 1971年第19回東アフリカサファリラリー優勝車(1971年・HS30型)

ヒストリーガレージ1階には普段、トヨタの歴代ラリーカーが展示されているが、2019年1月16日から4月14日まで「WRC Rally Car特別展示~WRCを席巻した日本車~」という展示が行われている。
この展示に日産・スバル・三菱が特別協力し、3社のラリーカーが展示されている。

ダットサン240Z

日産は1971年(昭和46年)の第19回東アフリカ・サファリラリーに、ダットサン240Z(日本名:フェアレディZ)を投入して総合優勝。
前年のブルーバード(510型)に続き2年連続でサファリラリーで優勝した。

2013年に日産名車再生クラブによって、ゴール時のダメージを残しながらフルレストアが行われ、再び走行可能な状態になった。

ダットサン240Z サファリラリー優勝車
ダットサン240Z サファリラリー優勝車

スバルからは1996年のインプレッサ、三菱からは2001年のランサーエボリューションⅥが展示されている。

トヨタ メガウェブ ヒストリーガレージ

今回の展示車は2017年にもヒストリーガレージに展示された。
当時の記事は下記リンクを参照。

日産 ラリー車3台をトヨタで特別展示
東京都江東区にあるトヨタのショールーム「メガウェブ」内にある「ヒストリーガレージ」では、日産ラリー車の特別展示が2017年3月24日から6月25日まで開催されている。この展示イベントは、日産自動車の特別協力により実現したもの。展示された3台の日産ラリー車を紹介する。

フェアレディ240Z 1971年第19回東アフリカサファリラリー優勝車 主要諸元

ヘリテージコレクションNo.060
全長:4,115㎜
全幅:1,630㎜
全高:1,305㎜
ホイールベース:2,305㎜
トレッド(前/後):1,355mm/1,345mm
車両重量:1,000㎏
サスペンション(前後共):ストラット
ブレーキ(前/後):ベンチレーテッドディスク/ドラム
タイア:FR70-14 ダンロップSP44(PW51)

フェアレディ240Z 1971年第19回東アフリカサファリラリー優勝車 エンジン主要諸元

エンジン型式:L24(直列6気筒・OHC)
総排気量:2,393㏄
最高出力:154kW(210ps)/6,800rpm
最大トルク:230N・m(23.5kgf・m)/6,000rpm

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