日産 初代テラノを展示

日産が販売していたSUV「テラノ」の初代モデルが、横浜市の日産グローバル本社ギャラリーで2020年8月4日から9月16日まで展示された。

スポンサードリンク

日産 テラノ 3.0 R3M(1990年・WD21型)

日産テラノ(WD21型)

1980年代半ば、市街地とオフロードの走行性能を両立して通勤・買い物だけでなく休日のスポーツやレジャーに行く際にも使えるクルマが世界的に広まり、日本ではRV(レクリエーショナル・ビークル)と呼ばれていた。
現在SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)と呼ばれているカテゴリーもその1つである。

日産テラノ 2ドア

初代テラノは1986年(昭和61年)8月に発売。
ダットサントラック(D21型)をベースとして、日産が当時北米に開設していたデザインセンターのNDIがデザインしたワゴンボディを組み合わせた。
発売当初は2ドアのみの設定で、1989年(平成元年)に4ドアが追加された。
ブリスターフェンダーと2ドアのBピラー付近にある三角形のガラスをデザイン上の特徴としていた。
1993年(平成5年)のマイナーチェンジではオーバーフェンダーやグリルバーを装備したグレードが追加されたが、オリジナルデザインの都会的な雰囲気は失われていた。

日産テラノの三角形の窓

展示車はマイナーチェンジ前の2ドアR3MのV6ガソリンエンジン搭載車で、1989年当時の価格はMT車232万円(税抜)、AT車248.1万円(税抜)だった。

その後テラノは1995年(平成7年)に2代目(R50型)となり、2002年(平成14年)に日本での販売を終了した。
後継車種ではなかったが、2004年(平成16年)にはSUV「ムラーノ」が発売された

日産テラノのテールランプ

日産 テラノ 3.0 R3M 主要諸元

ヘリテージコレクションNo.194
全長:4,365㎜
全幅:1,690㎜
全高:1,680㎜
ホイールベース:2,650㎜
トレッド(前/後):1,445㎜/1,430㎜
車両重量:1,720㎏
サスペンション(前/後):ダブルウィッシュボーン/5リンク
ブレーキ(前後共):ベンチレーテッドディスク
タイア:215SR15

日産 テラノ 3.0 R3M エンジン主要諸元

エンジン型式:VG30E(V型6気筒・OHC)
総排気量:2,960㏄
最高出力:114kW(155ps)/4,800rpm
最大トルク:248N・m(25.3kgf・m)/4,000rpm