日産グローバル本社ギャラリーで、紅葉をテーマにしたヘリテージカーの展示イベントが2022年(令和4年)11月1日から28日まで開催され、9台が展示された。
このイベントは紅葉の色味をヘリテージカー9台で表現するというコンセプトとなっており、赤系のボディカラーの車両がメインとなっていた。
今回はダットサン フェアレディ1500を紹介する。
ダットサン フェアレディ1500(1965年・SP310型)
ダットサン フェアレディ1500は、1962年(昭和37年)10月に発売された。
ダットサン ブルーバード(310型)シャシーにセドリック(30型)のエンジンを搭載している。
スタイリングは当時の英国製スポーツカーであるMGやトライアンフ同様の2シーターオープンとなっている。
G型エンジンは直列4気筒1.5リッターOHVで、登場時は最高出力71psだったが1963年(昭和38年)からSUツインキャブレターが装着されて80psとなった。
ダットサン フェアレディ1500主要諸元
ヘリテージコレクションNo.32
全長:3,910㎜
全幅:1,495㎜
全高:1,305㎜
ホイールベース:2,280㎜
トレッド(前/後):1,213㎜/1,198㎜
車両重量:910㎏
サスペンション(前/後):ダブルウィッシュボーン/縦置きリーフ
ブレーキ(前/後):ドラム/ドラム
タイヤ:5.60-13 4P
ダットサン フェアレディ1500エンジン主要諸元
エンジン型式:G型(直列4気筒・OHV・SUツインキャブ)
総排気量:1,488㏄
最高出力:59kW(80ps)/5,600rpm
最大トルク:118N・m(12.0kgf・m)/4,000rpm
https://nissangallery.jp/ghq/datsunsports_201805/