日産 3代目シルビアを展示

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日産グローバル本社ギャラリーで、紅葉をテーマにしたヘリテージカーの展示イベントが2022年(令和4年)11月1日から28日まで開催され、9台が展示された。

このイベントは紅葉の色味をヘリテージカー9台で表現するというコンセプトとなっており、赤系のボディカラーの車両がメインとなっていた。
今回は3代目シルビアを紹介する。

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シルビア ハードトップ ターボZSE-X(1982年・S110型)

シルビア ハードトップ ターボZSE-X(1982年・S110型)

3代目シルビアは1979年(昭和54年)3月に発売された。
ボディ形状は2ドアハードトップで、同年8月に3ドアハッチバックが追加された。

シルビア ハードトップ ターボZSE-X(1982年・S110型)の車名エンブレム

本格的スペシャルティカーを目指し、大きく傾斜したフロントウインドウに対してノッチを強めたリヤウインドウと水平なリヤデッキを持つ個性的なスタイリングとなっていた。
また、二重レンズのリヤコンビネーションランプやリヤサイドにオペラウインドウ(Cピラーに取り付ける窓)を採用してファッション性も加えられていた。
展示車のガラスに張られたスモークフィルムとハイマウントストップランプはノンオリジナル。

シルビア ハードトップ ターボZSE-X(1982年・S110型)のリヤビュー

一見センターピラー(Bピラー)の付いたクーペにも見えるが、実はこのクルマのボディはハードトップ。
ドアガラスとリアサイドガラスの間にセンターピラー(Bピラー)のないピラーレス・ハードトップで、Cピラーを太くしてオペラウインドウ(Cピラーに取り付ける窓)を取り付けたデザインとなっている。
同時期に販売されていた6代目トヨタクラウン(110型)2ドアハードトップも同様のデザインとなっている。

シルビア ハードトップ ターボZSE-X(1982年・S110型)のサイドビュー

シルビア ハードトップ ターボZSE-X(1982年・S110型)のCピラーとオペラウインドウ

当時は自動車の電子制御化が進み始めた時代で、日本初のドライブコンピューターがオプション設定された。
トリップメーター・ストップウォッチ・計算機の機能でドライバーに情報提供を行うというものだった。
1981年(昭和56年)5月のマイナーチェンジではデジタルメーターや、電子式音声合成によるボイスインフォメーションも設定された。

シルビア ハードトップ ターボZSE-X(1982年・S110型)の運転席

展示車は1981年(昭和56年)5月のマイナーチェンジで追加された1.8リッターターボエンジン(Z18E・T型)を搭載する「ターボZSE-X」のAT車で、東京地区での価格は1,903,000円だった。
なお、1982年(昭和57年)4月には2リッターDOHCエンジン(FJ20E型)を搭載する「RS」「RSエクストラ」が追加されている。

シルビア ハードトップ ターボZSE-X(1982年・S110型)のグレードのエンブレム

シルビア ハードトップ ターボZSE-X 主要諸元

ヘリテージコレクションNo.496
全長:4,400㎜
全幅:1,680㎜
全高:1,310㎜
ホイールベース:2,400㎜
トレッド(前/後):1,345㎜/1,365㎜
車両重量:1,125㎏
サスペンション(前/後):ストラット/4リンクコイル
ブレーキ(前/後):ディスク/ディスク
タイヤ:185/70HR14

シルビア ハードトップ ターボZSE-X エンジン主要諸元

エンジン型式:Z18E・T型(直列4気筒・OHC・ターボ)
総排気量:1,770㏄
最高出力:99kW(135ps)/6,000rpm
最大トルク:196N・m(20.0kgf・m)/3,600rpm

2代目「ニュー・シルビア」の記事は下記リンクから。

https://nissangallery.jp/ghq/s10_202212/

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