日産グローバル本社ギャラリーでは、R380誕生50周年展示が2015年10月30日から12月12日まで開催され、プリンスR380と日産R380A-Ⅱが展示された。
今回は日産R380A-Ⅱを紹介する。

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日産 R380(A-Ⅱ型)(1967年・R380型)

日産 R380(A-Ⅱ型)

プロトタイプレーシングカーとして誕生したR380は、国際スピード記録にも挑戦した。

日産 R380(A-Ⅱ型)

1回目の挑戦は1965年(昭和40年)にR380(A-Ⅰ型)で行われ、4種目で国際記録を上回ったが、走行した日本自動車研究所のコースがFIA未公認だったため国内記録となった。
R380(A-Ⅰ型)の記事はこちら

日産 R380(A-Ⅱ型)

1967年(昭和42年)10月にR380(A-Ⅱ型)で2回目のチャレンジが行われ、FIAの公認を受けた後の日本自動車研究所のコースでドライバー横山 達によって走行。

日産 R380(A-Ⅱ型)
日産 R380(A-Ⅱ型)

50㎞/50マイル/100㎞/100マイル/200㎞/200マイル/1時間の7種目の国際記録を樹立した。

日産 R380(A-Ⅱ型)

速度記録挑戦車は、最高速度向上のためにカウルが80㎜延長されている。
今回の展示車は速度記録に挑戦した実車である。

ヘリテージコレクションNo.046
全長:4,060㎜
全幅:1,685㎜
全高:985㎜
ホイールベース:2,360㎜
トレッド(前/後):1,424㎜/1,372㎜
車両重量:空車重量 590㎏・出走重量 718㎏
サスペンション(前/後):ダブルウィッシュボーン/上Iアーム・下逆Aアームのダブルラジアスアーム
ブレーキ(前後共):ディスク
タイア(前/後):550L-15 ダンロップR7/650L-15 ダンロップR7

エンジン主要諸元

エンジン型式:GR8(直列6気筒・DOHC4バルブ)
総排気量:1,996㏄
最高出力:162kW(220ps)以上/8,400rpm
最大トルク:196N・m(20.0kgf・m)以上/7,200rpm

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