日産グローバル本社ギャラリーでは、2014年7月19日から8月31日まで、1938年式ニッサン バンを展示している。

この展示車は三越で27年間に渡って実際に使用されていた車両である。

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日本初のセミキャブオーバースタイル

ニッサンバン 80型

1937年(昭和12年)3月に、アメリカ・グラハム社から設備を譲り受ける形で「ダットサン」ブランドより大型のクルマとして「ニッサン」ブランドの生産が始まった。
ニッサン バン(80型)は70型と共にニッサンブランドの最初期に生産された。

ニッサンバン 80型

展示車は三越が1938年(昭和13年)から1965年(昭和40年)ごろまで商品搬送用として使用していた車両で、2002年(平成14年)に日産の社員ボランティアチームによってレストアされた。
27年に渡って使用されていたことから、堅牢なつくりと実用性の高さが伺える。

ニッサンバン 80型

バスやトラックに先駆けて、日本で初めて短いボンネットを持つセミキャブオーバースタイルを採用していた。

ニッサンバン 80型

ニッサン バン(1938年 80型)

ヘリテージコレクションNo.008
全長:6,338㎜
全幅:2,161㎜
全高:2,655㎜
ホイールベース:3,251㎜
トレッド(前/後):1,664/1,600㎜
車両重量:3,315㎏
サスペンション(前/後):リーフ10枚/リーフ11枚リジッド
ブレーキ(前/後):ドラム/ドラム
タイア:6.00-32 8PR

エンジン主要諸元

エンジン型式:AT型(直列6気筒・サイドバルブ)
総排気量:3,670㏄
最高出力:63kW(85ps)/3,400rpm
最大トルク:226N・m(23.0kgm)/1,200rpm

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