日産のミニバン「ラフェスタ ハイウェイスター」が、日産グローバル本社ギャラリーに2015年6月29日から8月31日までの予定で展示されている。
セレナほど売れてはいないが、セレナと一味違うスポーティなスタイリングを持っている。
ラフェスタ ハイウェイスター
ラフェスタ ハイウェイスターの寸法は全長4,615㎜、全幅1,750、全高1,615㎜となっている。
同じ日産のミニバンであるセレナの全長は4,685㎜(ハイウェイスターは4,770㎜)、全幅1,695㎜(ハイウェイスターは1,735㎜)、全高1,865㎜であるから、ラフェスタ ハイウェイスターはセレナ ハイウェイスターと比較して155㎜短く、15㎜幅広く、250㎜低いスポーティなプロポーションとなっている。
ラフェスタ ハイウェイスターはマツダが製造しており、マツダのミニバン「プレマシー」のOEM供給を受けているが、日産車らしいスタイリングとするため、ボンネット、フロントグリル、フロントバンパーだけでなく左右のドアパネルまで専用の部品を使用している。
ヘッドライトとフロントフェンダーはプレマシーと同一部品を使用しながら、ベース車のプレマシーとは全く異なるスタイリングを演出している。
ラフェスタ ハイウェイスターのJC08モード燃費はガソリン1リッター当たり16.2kmで、セレナSハイブリッドの15.2㎞を上回っている。
簡易型ハイブリッドのセレナより、通常のガソリン車であるラフェスタ ハイウェイスターの方が燃費が良いという逆転現象が起きているが、これはマツダが開発した高効率なエンジンとAT「スカイアクティブ」の効果。