日産 フェアレディ280Z Tバールーフを展示

2代目フェアレディZ(HS130型)のTバールーフが、2019年3月22日から4月14日までの予定で日産グローバル本社ギャラリーに展示されている。

2019年4月13日追記:展示期間が4月24日までに延長された。
2019年4月17日追記:展示期間が5月19日までに延長された。
2019年4月24日追記:展示期間が5月27日までに延長された。
2019年5月23日追記:展示期間が6月13日まで延長された(6月3日は休館日)。

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フェアレディ280Z 2シーター Tバールーフ(1982年・HS130型)

2代目フェアレディZ(S130型)は、1978年(昭和53年)8月に発売された。
初代のロングノーズのスタイリングを受け継ぎ、エンジンは直列6気筒の排気量2リッターと2.8リッターが設定された。

フェアレディ280Z 2シーター Tバールーフ

1980年(昭和55年)には、国産車初となるTバールーフを追加設定した。
左右のパネルが取り外せる構造となっており、オープンカーの雰囲気を味わいつつも、ルーフ中央を細く残すことでボディ剛性を保つことができた。

フェアレディZ Tバールーフ

1981年(昭和56年)にはマイナーチェンジが行われ、2.8リッターエンジンの最高出力が10ps向上して155psとなった。
ステアリングはリサーキュレーティングボール式からラックアンドピニオン式に変更された。
外観では大型カラードバンパーの全車標準装備化や、ボンネットに北米向けと同じルーバーが装備された他、テールランプも変更された。

フェアレディ280Z

今回の展示車はマイナーチェンジ後の1982年式で、2.8リッターの2シーター・TバールーフのAT車。

2代目フェアレディZ

初代フェアレディZが日産クロッシングに展示された際の記事は下記リンクを参照。

日産 初代フェアレディZを日産クロッシングに展示
日産クロッシングでは、2018年8月2日から「よみがえる名車シリーズ~日産の走りへの情熱~」という展示イベントを開催している。今回は第4回の展示として2018年9月22日から10月14日まで展示されている、初代フェアレディZを紹介する。

フェアレディ 280Z 2シーター Tバールーフ 主要諸元

全長:4,420㎜
全幅:1,690㎜
全高:1,295㎜
ホイールベース:2,320㎜
トレッド(前/後):1,395㎜/1,390㎜
車両重量:1,280㎏
サスペンション(前/後):ストラット/セミトレーリングアーム
ブレーキ(前/後):ベンチレーテッドディスク/ディスク
タイア:195/70HR14

フェアレディ 280Z 2シーター Tバールーフ エンジン主要諸元

エンジン型式:L28E(直列6気筒・OHC)
総排気量:2,753㏄
最高出力:114kW(155ps)/5,200rpm
最大トルク:230N・m(23.5kgf・m)/4,000rpm

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