NISMO GT-R LM 1996年ル・マン24時間レース参戦車を展示

横浜市の日産グローバル本社ギャラリーでは、2018年8月21日から11月25日までの予定で、特別展示イベント「世界に挑め。日産グローバルモータースポーツ60年~ 60 years of NISSAN International Motorsport~」を開催している。

日産が海外でのモータースポーツ活動を始めてから60年となるのを記念して、ヘリテージカーの中から代表的な競技車両14台が2台ずつ7回に分けて展示される。
今回は11月13日から11月25日まで展示されている、NISMO GT-R LM 1996年ル・マン24時間レース参戦車を紹介する。

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NISMO GT-R LM 1996年ル・マン24時間レース参戦車(1996年・BCNR33型)

NISMO GT-R LM 1996年ル・マン24時間レース参戦車
NISMO GT-R LM 1996年ル・マン24時間レース参戦車

1995年(平成7年)、日産とニスモによる「ル・マンチャレンジ3年計画」がスタートし、ニスモを中心に作られたファンクラブ「CLUB LE MANS(クラブ ル・マン)」の支援によって実現した。
ボディにはクラブ ル・マンのステッカーが貼られている。

NISMO GT-R LM

参戦車両はR33型スカイラインGT-Rをベースとした「NISMO GT-R LM」。
エンジンの排気量は2.6リッターから2.8リッターに拡大され、駆動方式も4WDからFRに変更されている。
展示車は1996年(平成8年)に長谷見昌弘/星野一義/鈴木利男組がドライブした23号車で、総合15位・GT1クラス5位という結果だった。

NISMO GT-R LM 1996年ル・マン24時間レース参戦車
NISMO GT-R LM
NISMO GT-R LM 1996年ル・マン24時間レース参戦車

NISMO GT-R LMによるル・マン24時間レース参戦は当初は3年計画だったが、1995年と1996年の2年で終了。
3年目となった1997年(平成9年)はル・マン専用に開発したスポーツプロトタイプカー「R390GT1」で参戦し、4年連続の参戦となる1998年(平成10年)には総合3位となった。

総合3位のR390GT1がグローバル本社ギャラリーに展示された際の記事は下記リンクを参照。

当時の規定では、ル・マンに参戦するマシンには公道走行が可能なロードバージョンを制作することが求められていた。
NISMO GT-R LMロードカーの記事は下記リンクを参照。

NISMO GT-R LM 1996年ル・マン24時間レース参戦車 主要諸元

ヘリテージコレクションNo.133
全長:4,675㎜
全幅:1,880㎜
全高:1,300㎜
ホイールベース:2,720㎜
トレッド(前/後):1,560㎜/1,535㎜
車両重量:1,250㎏
サスペンション(前後共):ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前後共):4ポッドベンチレーテッドディスク
タイア:315-40R18/335-40R18

NISMO GT-R LM 1996年ル・マン24時間レース参戦車 エンジン主要諸元

エンジン型式:RB26DETT改(直列6気筒・DOHCツインターボ)
総排気量:2,795㏄
最高出力:441kW(600ps)以上/7,000rpm
最大トルク:617N・m(63.0kgf・m)以上/5,500rpm