日産グローバル本社ギャラリーでは、2015年6月9日から6月28日まで、ル・マン24時間レースに関連した展示が行われている。

今回は1996年(平成8年)のル・マン24時間レースに出場したニスモ GT-R LMを紹介する。

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ニスモ GT-R LM(1996年・BCNR33型)

ニスモ GT-R LM

1995年(平成7年)に日産とニスモによるル・マン24時間レース3年計画が始まった。

スポーツプロトタイプカーが主流のル・マン24時間レースにあえて市販車のスカイラインGT-Rをベースとした車両を参戦させるというこの計画。

駆動方式は市販車の4輪駆動から後輪駆動に変更され、搭載されるRB26DETTエンジンは排気量を2.8リッターへ拡大して600ps以上を発生した。
ベースとするために1台のみ制作された公認用モデルはこちら

ニスモ GT-R LM

ホイールはボルクレーシングのマグネシウムホイール。
タイアサイズはフロント315-40R18、リア335-40R18であった。

ニスモ GT-R LM

今回の展示車は1996年(平成8年)に出場した長谷見昌弘・星野一義・鈴木利男組のマシンで、総合15位・クラス5位であった。

ニスモ GT-R LM

R33型GT-Rによるル・マン参戦は国内の熱心なファンの支援で実現したもので、リアウインドウ下には当時のファンクラブである「CLUB LE MANS」のステッカーが貼られている。
その下の「NISMO PRO ARMS」は、ニスモ大森ファクトリーの前身となった部署である。

ニスモ GT-R LM

ヘリテージコレクションNo.133
全長:4,675㎜
全幅:1,880㎜
全高:1,300㎜
ホイールベース:2,720㎜
トレッド(前/後):1,560㎜/1,535㎜
車両重量:1,250㎏
サスペンション(前後共):ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前後共):4ポッドベンチレーテッドディスク
タイア:315-40R18/335-40R18

エンジン主要諸元

エンジン型式:RB26DETT(直列6気筒・DOHCツインターボ)
総排気量:2,795㏄
最高出力:441kW(600ps)/7,000rpm
最大トルク:617N・m(63.0kgm)以上/5,500rpm

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