日産グローバル本社ギャラリーでは2021年(令和3年)12月2日から27日まで、電動化をテーマにした展示イベント「Nissan Futures」が開催された。
展示は過去・現在・未来の3つのゾーンに分かれており、今回は電動化の未来をテーマにした「Future Zone(未来ゾーン)」を紹介する。
「Nissan Futures」のFuture Zone(未来ゾーン)
2021年は東京モーターショーが開催される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となった。
そのためか、「Nissan Futures」はグローバル本社ギャラリー全体を1つのブースに見立てたような展示内容となっており、日産の電動化の歴史を現在・過去・未来の3つのゾーンで紹介するものとなっていた。
JAXAと日産が共同開発中の月面ローバ試作機
アリアに採用された4輪駆動「e-4ORCE」を活かして、砂地でのスタックを抑える駆動力制御の研究開発が行われている。
NISSAN CHILL-OUT
次世代クロスオーバーEVのコンセプトカーで、「CMF-EVプラットフォーム」を採用している。
アリア・シングルシーター・コンセプト(Ariya Single Seater Concept)
日産アリアのパワートレインをレーシングカーに応用したコンセプトカー。
Nissan IMk Concept(第46回東京モーターショー2019出展車)
軽自動車クラスのボディサイズで、EVのスムーズな走りと静粛性を実現するシティコミューター。
FORMULA E
日産は、ABB FIAフォーミュラE世界選手権に2018～2019年シーズンから参戦を開始し、日系自動車メーカーとして唯一参戦している。
NISSAN LEAF NISMO RC
2018年(平成30年)に登場した、2世代目のLEAF NISMO RC。
