日産 ダットサン16型フェートンをグローバル本社ギャラリーに展示

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日産グローバル本社ギャラリーで、紅葉をテーマにしたヘリテージカーの展示イベントが2022年(令和4年)11月1日から28日まで開催され、9台が展示された。

このイベントは紅葉の色味をヘリテージカー9台で表現するというコンセプトとなっており、赤系のボディカラーの車両がメインとなっていた。
今回はダットサン16型フェートンを紹介する。

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ダットサン16型フェートン(1937年・16型)

ダットサン16型フェ-トン(1937年・16型)

戦前のダットサンは1935年(昭和10年)のダットサン14型から日本初の大量生産を始め、その後年次改良を続けた。
ダットサン16型は1937年(昭和12年)に発売されたモデルで、ボディタイプは展示車のフェートンの他セダン・ロードスター・クーペ・トラック・ライトバンが用意されていた。

ダットサン16型フェ-トン(1937年・16型)のサイドビュー

フェートンは4シーターのオープンボディ、ロードスターは2シーターのオープンボディを表している。

展示車は展示専用として2019年(平成31年・令和元年)に再生されたもので、動態ではない。

ダットサン16型フェ-トン(1937年・16型)のリヤビュー

ダットサン16型フェートン主要諸元

ヘリテージコレクションNo.234
全長:3,129㎜
全幅:1,190㎜
ホイールベース:2,005㎜
トレッド(前/後):1,038㎜/1,049㎜
車両重量:610㎏
サスペンション(前/後):横置きリーフ/縦置きリーフ
ブレーキ(前/後):ロッド式ドラム/ロッド式ドラム
タイヤ:4.00-16 バルーン

ダットサン16型フェートン エンジン主要諸元

エンジン型式:7型(直列4気筒・SV)
総排気量:722㏄
最高出力:12kW(16ps)/3,600rpm

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