日産グローバル本社ギャラリーでは、2016年6月1日から8月1日まで、「オールド・ダットサン展示イベント」を開催している。

日産は初期のダットサン車を日産のDNAの一つとして大切に考えており、近年は所蔵するダットサン車を戦後に改造された状態から、オリジナルの状態に戻す活動を進めている。

今回はダットサン 14型セダンを紹介する。

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ダットサン 14型セダン(1935年・14型)

ダットサン 14型セダン

日産自動車が年産2万台規模の本格的な量産に取組み、1935年(昭和10年)に横浜市の工場で生産されたのがダットサン14型である。

ハート型の曲線と直線で構成されたフロントグリルが14型の特徴である。
当時の車両価格は1,900円で、現在の貨幣価値だと900万円前後となる。
大量生産であっても、自動車自体がまだまだ高価な時代だった。

ダットサン 14型セダン

今回の展示車は、1956年(昭和31年)まで愛媛県で走行していた個体で、四国在住のオーナーの手で3年半かけて2016年にレストアが完成したもの。
ボディカラーは落ち着いたグレーに塗られている。

ダットサン 14型セダン

全長:2,790mm
全幅:1,190㎜
全高:1,600㎜
ホイールベース:2,005㎜
トレッド(前/後):990/1,026㎜
車両重量:600㎏
サスペンション(前/後):横置きリーフ/リーフリジッド
ブレーキ(前後共):ドラム
タイア(前後共):4.00-24 バルーン

エンジン主要諸元

エンジン型式:7型(直列4気筒・サイドバルブ)
総排気量:722㏄
最高出力:11kW(15ps)/3,600rpm

ダットサン 14型セダン

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