日産チェリー X-1を展示

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日産グローバル本社ギャラリーには、ヘリテージカーを展示する「ヘリテージゾーン」というコーナーがある。

新型ノート(E13型)の発売に合わせ、3台の小型車が2020年(令和2年)11月24日から2021年(令和3年)2月12日までヘリテージゾーンに展示された。
その中から今回はチェリー X-1を紹介する。

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日産チェリー X-1 4ドアセダン(1970年・PE10型)

日産チェリーは1970年(昭和45年)10月に発売された日産初のFF(フロントエンジン・フロントドライブ)車で、1966年(昭和41年)に日産自動車と合併したプリンス自動車が合併前から開発していたFF車を商品化したものと言われている。

日産チェリーX-1

当時の小型車はFR(フロントエンジン・リヤドライブ)方式が主流だったためFF方式は普及していなかった。
FF方式の小型車は英国のミニやフランスのシトロエン、イタリアのフィアット、日本ではホンダやスバルが販売していたが、国内最大手のトヨタでさえ1970年の時点ではFF車を販売していなかった。
トヨタ初のFF車は1978年(昭和53年)8月発売の「ターセル」「コルサ」である。

日産チェリーのリヤビュー

「チェリー」という車名は日本らしさを表現するために桜にちなんで命名されたが、富士山にちなんだ「フジ」という車名も検討されたという。

日産チェリーの運転席

チェリーは1974年(昭和49年)にフルモデルチェンジし、「チェリーF-Ⅱ」となった。

チェリーF-Ⅱのレーシングカーが展示された際の記事は下記リンクから。

日産 チェリーF-Ⅱレース仕様車を展示
日産がかつて生産していた小型車「チェリー」のレース仕様車が、日産グローバル本社ギャラリーで2017年11月25日と26日に展示された。

同時に展示された、ダットサン16型の記事は下記リンクから。

ダットサン 16型 フェートンを展示
新型ノート(E13型)の発売に合わせ、3台の小型車が2020年11月24日から2021年2月12日までヘリテージゾーンに展示された。その中から今回はダットサン16型を紹介する。

日産チェリー X-1 4ドアセダン 主要諸元

ヘリテージコレクションNo.305
全長:3,610㎜
全幅:1,470㎜
全高:1,375㎜
ホイールベース:2,335㎜
トレッド(前/後):1,270㎜/1,235㎜
車両重量:670㎏
サスペンション(前/後):ストラット/トレーリングアーム
ブレーキ(前/後):ディスク/ドラム
タイア:6.00S-12 4PR

日産チェリー X-1 4ドアセダン エンジン主要諸元

エンジン型式:A12型(直列4気筒・OHV・SUツインキャブ)
総排気量:1,171㏄
最高出力:59kW(80ps)/6,400rpm
最大トルク:96N・m(9.8kgf・m)/4,400rpm