長谷見昌弘監督と星野一義監督

2013年12月23日、日産グローバル本社ギャラリー内のステージでは日産創立80周年のイベントとして、日産のドライバーとして数々のレースで活躍し、現在スーパーGTで監督を務めている長谷見昌弘氏と星野一義氏による「レジェンドドライバートークショー」が行われた。

トークショーの内容を要約し、5回に分けてお伝えする。
最後となる5回目はGT-R GT3の話題と2014年シーズンへの抱負について。

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クルマを買って戦いを楽しむ

-日本のモータースポーツや日産に期待することは?

星野一義氏(以下星野)  計画通り進んでます。
2014年1月のテストでトラブルを解消して完璧に行けると思うし、やらなくちゃいけないからね。
勝ちたいなんて弱いこと言ってちゃだめなんだ。
1位以外は認めないから。

長谷見昌弘氏(以下長谷見) NDDPは若手育成プログラムで、将来のGT500ドライバーを育てるということでやってる。

GT500はワークスで、GT300はプライベーターの世界。
GT300でGT-R GT3を走らせているが、世界でほとんどのメーカーがお客さん(プライベーター)のためにGT3を市販して、誰でも買えるが、国内では日産・ニスモだけ。
トヨタもホンダもやるべきですよね。

(GT-R GT3)は、ワークスじゃなくて誰でも買えるクルマです。
ベンツでもフェラーリでも同じくらいの価格設定で買えるわけです。
そういう活動はいいなあと思うし、偉いと思いますね。

これからはチームが速いクルマを作ってというのではなく、チームはクルマを買って戦いを楽しむというのは良い傾向だと思いますけどね。
今まで売ってるクルマっていうのはなかったんです。

例えば「GT-R(GT3)買いたい」ってなったらニスモに現金持ってけばすぐ売ってくれますよ。
フェラーリでもランボルギーニでも大体値段一緒だから。

星野 (観客に向かって)注文書用意してあるから(笑)。

長谷見 そういうのっていいでしょ?
誰でも買えるんです。
(日産・ニスモは)ワークスはワークスでやってますけど、プライベーターのためにもやっているのは本当にいいと思う。

-最後に、日産ファンに一言

星野 父親が乗っていたダットサントラック以来ずっと日産車で来ているんですけど、日産が80周年で僕がレース43年目で2014年が44年目なんです。

マレーシア(のセパンサーキット)に14年型のクルマを送りまして、チャンピオンを取るためにテストを重ねて完璧に仕上げて帰ってきて、チャンピオンを取ります。
そういうわけでよろしくお願いします。

長谷見 GT300と、たぶんF3もやると思うんですけど、あくまでも育成プログラムですから勝つだけじゃなくてドライバーを育てなきゃいけないということがあるもんですから、勝つのとドライバーを育てるのと並行して行って、その結果チャンピオンを取りたいと思ってます。
売ってるクルマですからね、ぜひ応援してください。

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