ダットサン240Z(日本名フェアレディZ)のラリー参戦車が、日産グローバル本社ギャラリーに展示されている。
展示期間は2014年5月13日から5月28日までの予定。

日産自動車は日本の自動車メーカーで初めて、モンテカルロラリーにワークス参戦。
1965年から1967年にブルーバード、1968年から1969年はフェアレディ、そして1971年から1973年にフェアレディZが使用された。

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驚愕の3位入賞

ダットサン240z

この車両は1972年(昭和47年)に開催された第41回モンテカルロラリーに参戦。
ドライバーはラウノ・アルトーネン、ナビゲーターはジャン・トッドのコンビで総合3位に入賞した。

ラリーというと悪路が多いため車高を高くしたクルマをイメージしがちだが、モンテカルロラリーは舗装された峠道で行われるラリーのため、車高が下げられている。
フロントグリルに取り付けられた4つのライトは、夜間走行時にヘッドライトを補助するためのドライビングライト。

1960年代後半から1970年代前半のモンテカルロラリーはFF(フロントエンジン・フロントドライブ)方式のミニやRR(リアエンジン・リアドライブ)方式のポルシェ911、アルピーヌA110の全盛期。
4輪駆動が普及していなかった当時、FFは前輪に、RRは後輪に荷重のかかりやすい駆動方式で雪の峠では威力を発揮していたため、240ZのようなFR(フロントエンジン・リアドライブ)方式は不利とされていた中での3位入賞はラリー関係者から注目を集めた。

ダットサン 240Z モンテカルロラリー

ダットサン240Z(1972年・HLS30型・第41回モンテカルロラリー総合3位)

ヘリテージコレクションNo.061
全長:4,115㎜
全幅:1,630㎜
全高:1,305㎜
ホイールベース:2,305㎜
トレッド(前/後):1,355㎜/1,345㎜
車両重量:1,050㎏
サスペンション(前/後):ストラット式/ストラット式
ブレーキ(前/後):ディスク/ドラム
タイアサイズ:FR70-14(ダンロップPW72)

エンジン主要諸元

エンジン型式:L24(直列6気筒・OHC
総排気量:2,393㏄
最高出力:162kW(220ps)/6,800rpm
最大トルク:245N・m(25.0kgm)/4,800rpm

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