2013年2月1日から2月26日に日産グローバル本社ギャラリーで「SUPER GT二年連続総合優勝」イベントが開催された際、初代GT-Rも展示されていました。
ハコスカGT-Rのレプリカ SUPER GT二年連続総合優勝イベント
スカイライン2000GT-R(1969年JAFグランプリ優勝車 レプリカ)
1969年式のスカイライン2000GT-R(PGC10型)、通称ハコスカGT-Rと呼ばれるモデルです。
初代スカイライン2000GT-Rは1969年2月に4ドアセダンのみが発売され、3ヶ月後の5月に開催されたJAFグランプリでデビューし、優勝します。
1969年10月の日本グランプリからは、エンジンの燃料供給装置をルーカス式インジェクションへと変更。
そして1970年にはボディを短くした2ドアハードトップへと移行し、コーナリングスピードを生かして1972年9月までの間に通算57勝を挙げました。
展示車はデビューウィンを飾った1969年JAFグランプリ優勝車のレプリカとなっており、シルバーとダークブルーのカラーリングやロールケージなどの装備が施されています。
スカイライン2000GT-R
(1969年JAFグランプリ優勝車)主要諸元
- 全長:4,395mm
- 全幅:1,665mm
- 全高:1,370mm
- ホイールベース:2,640mm
- トレッド(前/後):1,370mm/1,365mm
- サスペンション(前/後):ストラット/セミトレーリングアーム
- ブレーキ:(前/後):ディスク/ドラム
- エンジン型式:S20(直列6気筒自然吸気)
- 排気量:1,989cc
- 最高出力:184kw(250ps)/8,400rpm
- 最大トルク:211N・m(21.5kgm)/6,800rpm