日産の電気自動車としては初の商用車「e-NV200」の展示イベントが、日産グローバル本社ギャラリーで2014年10月30日から12月1日まで開催されている。
e-NV200にはバンとワゴンが用意されており、その違いを紹介する。
e-NV200 バンとワゴンの違い
タイア・ホイールはバンが185/65R15 92H XLタイアに15インチスチールホイールとフルホイールカバーを装備する。
ワゴンは185/65R15 92H XLタイアに15インチアルミホイールが組み合わされる。
この他外観はドアミラーやドアハンドルがバンでは未塗装の黒、ワゴンがボディ同色となる。
オートエアコンの操作パネルはバンが風量と温度調整の部分をダイヤル式としているのに対し、ワゴンではリーフと同様のボタンのみの操作パネルとなっている。
ナビゲーションシステムはワゴンに標準装備、バンはパイオニア製カロッツェリア2DINメモリータイプがディーラーオプション。
乗車定員はバンが2名と5名だが、ワゴンでは5名と7名が選択できる。
展示車はバン・ワゴンとも5名だったが、2列目シートはバンが商用車特有の簡素なものとなる。
それに対してワゴンでは3名分のヘッドレストを備えた乗用車らしいシートとなっている。
シート生地はバンがトリコット、ワゴンがスエード調トリコット。