2013年11月23日から12月1日まで開催されている、第43回東京モーターショー。
日産ブースは3フロアで構成されている。
1階メインステージには三角形の電気自動車として話題の「Blade Glider(ブレイドグライダー)」と、若年層のクルマ離れを食い止める術を模索するためのコンセプトカー「IDx(アイディーエックス)」「IDx NISMO(アイディーエックス ニスモ)」を展示。
メインステージ脇には来年2月発売予定の新型スカイラインも展示されている。
そして、ブースの上に大きな輪があるが、吊り下げ用のワイヤーや金具は一切ない。
なぜなら、この輪はメインステージ後方にある1本の支柱だけで支えられているのだ。
照明が内蔵され、時間によって照明の色が変わるようになっている。
1階フロアには近日中にマイナーチェンジ予定のエルグランド、セレナ、ノートの他にまだ発売されていないリーフの特別仕様車「エアロスタイル」、超小型電気自動車「ニューモビリティコンセプト」や電気自動車の商用車「e-NV200」、リーフをベースとした自動運転車や発売中の軽自動車「デイズ」が展示されている。
ちなみに、通路をはさんだ向かい側はルノーブース。
発売予定の新型車を展示
そして今年は日産自動車の創立80周年ということもあり、中2階へと上がるスロープには日産自動車の80年の歴史を彩るモデルのミニカーが展示されている。
スロープを登ると中2階には発売予定のティアナ、エクストレイル、デイズルークスを展示。
そして2階に上がるとまず目に入るのは、GT-RとGT-R NISMO。
赤いGT-Rは運転席に乗ることができ、前回のモーターショー同様に順番待ちの列ができていた。
その奥にはジューク NISMO、マーチ NISMO S、フェアレディZ NISMOが展示されている。
トークライブも開催
11月28日の18:00-18:30に放送作家の小山薫堂氏と日産自動車チーフクリエイティブオフィサーの中村史郎氏による「DESIGN TALK LIVE」が、11月30日の10:30-11:00にはレーシングドライバーのミハエル・クルム氏、KONDO RACING監督の近藤真彦氏、日産自動車チーフプロダクトスペシャリストの田村宏志氏の「PERFORMANCE TALK LIVE」が開催される。