日産自動車は、横浜市に期間限定のエンターテインメント施設「NISSAN PAVILION(日産パビリオン)」を2020年8月1日から10月23日まで開設した。
日産パビリオンってどんな所だった?
みなとみらい地区のアンパンマンミュージアムのすぐ近くに、日産パビリオンの建物があった。
入口の横には、大きな日産のCIマークがそびえ立っていた。
屋外の展示スペースにはGT-R NISMO欧州仕様とGT-R Premium edition、リーフが展示されていた。
奥に見えるe-NV200の移動販売車ではアイスモナカを販売していた。
噴水から水が出ると同時に、右側のポールからミストも出るようになっていた。
屋内では2021年発売予定の電気自動車「アリア」の他、2020年9月17日から10月4日まではフェアレディZプロトタイプと初代フェアレディZ 240ZGが展示された。
アリアはレッドの他、カッパーも展示された。
赤いアリアが展示されていたのと反対側の出入り口にはフォーミュラEが展示されていた。
屋内にはクルマが走行できる通路があり、アリアの同乗試乗のコースとなっていた。
「NISSAN CHAYA CAFE」というカフェも併設されていた。
写真はアイス抹茶ラテ(550円・税別)とハンバーグサンド(1,200円・税別)で、自動走行するロボットでテーブルまで届けられる。
壁面の一部は「#draw#draw#draw」キャンペーンのコーナー。
新型コロナウイルスの感染拡大によって多くの人が自宅待機となった今年4月から実施されたキャンペーンで、自宅待機だった世界各国の日産のデザイナーが塗り絵を制作し、ソーシャルメディアで参加を募った。
従業員やその家族から募集した作品の一部が展示された。