2013年5月6日に日産名古屋ギャラリーが閉館しました。
日産名古屋ギャラリーは1969年にサカエチカと同時に開館し、トヨタの本拠地である名古屋において日産車を普及させるべく奮闘していたようですが、インターネットの普及により閉館しました。
日産名古屋ギャラリー跡地はNTTドコモ
日産名古屋ギャラリー跡地はスマートフォンラウンジ
およそ330平方メートルある跡地の利用については、飲食や服飾関連など約15社が名乗りを上げ、地下街管理会社の栄地下センターが選定していましたが、NTTドコモが入居することが2013年5月7日に決まったそうです。
NTTドコモ東海支社は9月をめどに、スマートフォンの体験施設「スマートフォンラウンジ」の開設を検討しています。
スマートフォンの相談窓口や使い方のセミナーなどを開催するそうで、担当者は
「日産ギャラリーが待ち合わせ場所として親しまれていたことを踏まえ、跡地にふさわしい施設にしたい」
と話しているそうです。
日産は今年に入り日産ギャラリーの閉鎖を進めており、すでに2月3日に福岡ギャラリー、3月31日に札幌ギャラリーが閉鎖されています。
今回名古屋ギャラリーが閉鎖されたことで、日産ギャラリーは東京・銀座の日産銀座ギャラリーと神奈川・横浜の日産グローバル本社ギャラリーの2か所となります。