日産の軽商用車「クリッパー」がフルモデルチェンジし、2013年12月3日から発売を開始した。
従来型は三菱「ミニキャブ」のOEM供給を受けていたが、三菱がガソリンエンジンの軽商用車生産から撤退するのに伴って、新型クリッパーではベース車がスズキに変更された。
外観の違いはほとんどなし
トラック「NT100クリッパー」はスズキ「キャリイ」、バン「NV100クリッパー」はスズキ「エブリイ」、ワゴン「NV100クリッパー リオ」はスズキ「エブリイワゴン」のOEM供給となっている。
NT100クリッパーは左右ヘッドライト間に装着されているパネルを日産用のデザインに変更しているが、NV100クリッパーとNV100クリッパー リオはスズキエブリイと全く同じデザインで、エンブレムを換えただけとなっている。