ダットサン240Zラリーカーをトヨタ博物館で展示

愛知県長久手市にあるトヨタ博物館では、2021年(令和3年)10月30日から2022年(令和4年)4月17日まで、「激走!!2.5次元 ヴゥオオーン!! – WRC 日本車挑戦の軌跡」という企画展示が開催され、日産ヘリテージコレクションから2台のラリーカーが展示された。
今回はダットサン240Zを紹介する。

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ダットサン240Z 1973年第21回 東アフリカサファリラリー総合優勝車(1973年・HLS30型)

トヨタ博物館 ダットサン240Z 1973年サファリラリー総合優勝車

規則上限までエンジンの排気量アップが施された2.5リッターのLR24型エンジンを搭載したマシンで、ドライバーはS・メッタ/L・ドリューズ組。

トヨタ博物館 ダットサン240Z 1973年サファリラリー総合優勝車のリヤビュー

あえて競技中の損傷を残した状態で保存されている。

トヨタ博物館 ダットサン240Z 1973年サファリラリー総合優勝車の左フロント

トヨタ博物館 ダットサン240Z 1973年サファリラリー総合優勝車のインストルメントパネル

トヨタ博物館 ダットサン240Z 1973年サファリラリー総合優勝車の内装

今回の企画展示はWRC(世界ラリー選手権)での日本車参戦の歴史をテーマにしているため、トヨタが所蔵する車両の他、日産・スバル・三菱・マツダ・ダイハツ・スズキが所蔵する車両も展示された。

 

トヨタ博物館 ラリーカー企画展示

ダットサン240Z 主要諸元

ヘリテージコレクションNo.141
全長:4,115㎜
全幅:1,630㎜
全高:1,305㎜
ホイールベース:2,305㎜
トレッド(前/後):1,355㎜/1,345㎜
車両重量:1,100㎏

ダットサン240Z エンジン主要諸元

エンジン型式:LR24(直列6気筒・OHC)
総排気量:2,497㏄
最高出力:162kW(220ps)/6,800rpm
最大トルク:250N・m(25.5kgf・m)/5,200rpm

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