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2010年7月に東京・台場の潮風公園とホテル日航東京で「東京コンクール デレガンス2010」というクラシックカーのイベントが開催された際、インフィニティのコンセプトカー「エッセンス」が日本初公開されました。

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インフィニティ20周年記念のスポーツクーペ・エッセンスを日本初公開

インフィニティ20周年記念のスポーツクーペ

インフィニティ エッセンス(INFINITI ESSENCE)は1989年に販売を開始した日産の高級ブランド・インフィニティの20周年を記念して製作された高級スポーツクーペで、2009年3月にスイスで開催されたサロン・アンテルナショナル・ド・ロト(通称ジュネーブショー)で発表されました。

日本の伝統美と艶やかさというインフィニティのデザインコンセプトを、ロングノーズ・ショートデッキの伝統的なスポーツカーのプロポーションを通して表現しています。

22インチのタイヤを収めている抑揚あるフェンダーや、低い位置に取り付けられたフロントグリルが安定感を演出。

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伊達政宗の兜をイメージしたというCピラーの曲線なんて、日本のブランドでしかできない表現ですよね。

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トランクの床が動く

エッセンスのトランクにはルイ・ヴィトンがエッセンス専用に製作したブリーフケースとトランクが収納されており、リモコン操作でトランクリッドが開き、トランクの床が手前にスライドするようになっています。

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ルイ・ヴィトンのトランク側面には日産自動車常務執行役員でチーフクリエイティブオフィサーを務める中村史郎氏のイニシャルが入っています。

インフィニティ エッセンスには、ルイ・ヴィトンとコラボレートしたブリーフケースとトランクが装備されている。

インフィニティ エッセンスには、ルイ・ヴィトンとコラボレートしたブリーフケースとトランクが装備されている。

パワーユニットはV6・3.7リッターのVQ37にツインターボを組み合わせて最高出力440psを発生するガソリンエンジンと、160psの電気モーターとを組み合わせたハイブリッドとなっており、燃費は12.5km/lと発表されています。

インフィニティのデザインを示唆

エッセンスは2009年3月のジュネーブショーで世界初公開されましたが、2008年6月に発売された2代目インフィニティFX(S51型)や、2009年11月に発売された2代目フーガ(Y51型)、2013年に発売されるQ50(日本名:スカイライン)は、低い位置のフロントグリルや抑揚のあるキャラクターラインといったエッセンスで使われたデザインが採用されています。

エッセンスは、インフィニティのデザインの方向性を示唆したモデルということができるでしょう。
(2010年7月撮影)

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