日産グローバル本社ギャラリーでは2013年12月11日から2014年1月5日まで新型エクストレイル(T32型)のデビューイベントが開催されており、新型エクストレイルと面白法人カヤックが「もしも、エクストレイルのテクノロジーがスポーツギアを進化させたら」というテーマのコラボレーションで製作した「X-TECH GEAR」が展示されている。
3回目は、ボーダーを自動追尾するヘリコプター。
3.インテリジェントシューティングヘリコプター
新型エクストレイルに搭載されている「インテリジェントパーキングアシスト」と「アラウンドビューモニター」をヒントにしたカメラ。
ヘルメットに装着されたマーカーをヘリコプターが自動追跡し、ヘリコプターに装着されたカメラでボーダーを撮影する。
前回紹介した「LEDナイトスーツ」と共に、日産グローバル本社ギャラリー内に宙吊りでも展示されている。
新型エクストレイルに搭載されている「インテリジェントパーキングアシスト」は、車庫入れや縦列駐車の際のハンドル操作を自動化し、運転操作をサポートする機能。
「アラウンドビューモニター」は駐車の際クルマを上空から見下ろした映像を表示して直感的にクルマの周囲の様子を見る事ができ、さらに周囲の移動する物体を検知して知らせるMOD機能も付いている。
「X-TECH GEAR」は新型エクストレイルに採用された新しい技術をヒントに面白法人カヤックが製作したもので、日産自動車は開発にタッチしていない。
また、コンセプトモデルとして製作されたため、一般販売は予定されていない。