日産グローバル本社ギャラリーでは、2015年5月1日から6月1日まで、シルビア誕生50周年記念展示が行われている。

1965年4月に発売された初代シルビアと、歴代シルビアの中で人気の高い5代目シルビアが展示されている。

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シルビア50周年記念展示

初代シルビア(1966年・CSP311型)

初代シルビア

1964年(昭和39年)の東京モーターショーで「ダットサン・クーペ1500」として出品され、翌1965年(昭和40年)4月に発売されたのが初代シルビアである。
「シルビア」の車名は、ギリシャ神話の美しい女神に由来する。

初代シルビア エンブレム

ダットサン・フェアレディ1600(SP311)のR型エンジンとシャシーをベースにして、継ぎ目の少ないボディパネルや革張りの内装がセミカスタムメイドで仕上げられた。

初代シルビア リアビュー

価格はおよそ120万円と、当時のブルーバードの2倍近い高価格車だったため、1968年(昭和43年)の生産終了までの4年間で554台が生産されたにとどまった。

初代シルビア

展示車のボディカラーは初代シルビアのメインカラーであったシャンパンゴールドで、当時は珍しかったメタリック塗装。
上品なスタイリングに華やかさを演出している。

R型エンジンは直列4気筒OHVで、燃料供給はSUツインキャブが用いられた。

初代シルビア R型エンジン

5連メーターが採用されたスポーティなインストルメントパネルと、ベージュの本革シートの高級感が同居するインテリア。
展示車のオドメーターは44,190㎞を指していた。

初代シルビア インストルメントパネル
初代シルビア インテリア

ヘリテージコレクションNo.369
全長:3,985㎜
全幅:1,510㎜
全高:1,275㎜
ホイールベース:2,280㎜
トレッド(前/後):1,270㎜/1,198㎜
車両重量:980㎏
サスペンション(前/後):ウィッシュボーン/半楕円リーフリジッド
ブレーキ(前/後):ディスク/ドラム
タイア:5.60-14-4PR

エンジン主要諸元

エンジン型式:R型(直列4気筒・OHV・SUツインキャブ)
総排気量:1,595㏄
最高出力:66kW(90ps)/6,000rpm
最大トルク:132N・m(13.5kgf・m)/4,000rpm

5代目シルビア(1988年・S13型)

5代目シルビア

1988年(昭和63年)5月に発売された5代目シルビア・S13型は「アートフォース・シルビア」のキャッチコピーでデビューした。

5代目シルビア エンブレム
5代目シルビア エンブレム

S13型シルビアは均整の取れた美しいスタイリングとFR(後輪駆動)による運転の楽しさで通産省選定グッドデザインだけでなく日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。

5代目シルビア リアビュー

エンジンはCA18型の自然吸気とターボの2種類で、135psの自然吸気がJ’s(ジェイズ)とQ’s(キューズ)、175psのターボがK’s(ケーズ)に搭載された。
1991年(平成3年)のマイナーチェンジでは2リッターのSR20型に変更され、エンジン出力が向上した。

5代目シルビア CA18DE型エンジン

曲面が多用された、有機的なフォルムのインテリアも5代目シルビアの特徴となったいる。
展示車のオドメーターは63,986㎞を指していた。

5代目シルビア インストルメントパネル
5代目シルビア インテリア

5代目シルビアのプラットフォームを使用した、3ドアハッチバックの「180SX」も1989年(平成元年)に発売された。

ヘリテージコレクションNo.115
全長:4,470㎜
全幅:1,690㎜
全高:1,290㎜
ホイールベース:2,475㎜
トレッド(前/後):1,465㎜/1,460㎜
車両重量:1,110㎏
サスペンション(前/後):ストラット/マルチリンク
ブレーキ(前/後):ベンチレーテッドディスク/ディスク
タイア:185-70R14 87S

エンジン主要諸元

エンジン型式:CA18DE(直列4気筒・DOHC)
総排気量:1,809㏄
最高出力:99kW(135ps)/6,400rpm
最大トルク:159N・m(16.2kgm)/5,200rpm

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