日産 初代フェアレディZ Z-Lを展示

日産グローバル本社ギャラリーのヘリテージゾーンでは歴代フェアレディZの展示が行われ、初代フェアレディZ Z-Lが2022年(令和4年)1月2日~3月6日まで展示された。
4代目と5代目も同時に展示された。

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フェアレディZ-L(1970年・S30型)

日産 初代フェアレディZ Z-L

1969年(昭和44年)10月発表の初代フェアレディZは、オープンスポーツカーだった「ダットサン フェアレディ」よりも居住性の高いクローズドボディへと変化。
この居住性や性能の良さを武器に、ダットサン フェアレディと同種のオープンスポーツカーたちを駆逐した。

日産 初代フェアレディZ Z-Lのリヤビュー

今回の展示車は前期型の上級グレード「Z-L」で、フェアレディZ誕生50周年を記念しておよそ1年かけてレストアが行われ、オートモビルカウンシル2019でレストア後初公開された。

日産 初代フェアレディZをオートモビルカウンシル 日産ブースに展示
ヘリテージカーのイベント「オートモビルカウンシル2019」が2019年4月5日から7日まで、千葉県の幕張メッセで開催された。日産ブースでは、 代表的なスポーツカー「GT-R」と「フェアレディZ」が、ともに1969年の誕生から50周年を迎えることを記念し、「GT-R & Z 50th Anniversary」という出展テーマで3台が展示された。今回は、初代フェアレディZを紹介する。

日産 初代フェアレディZ Z-Lのホイール

日産 初代フェアレディZ Z-Lのエンブレム

フェアレディZ-L 主要諸元

ヘリテージコレクションNo.263
全長:4,115㎜
全幅:1,630㎜
全高:1,285㎜
ホイールベース:2,305㎜
トレッド(前/後):1,355mm/1,345mm
車両重量:995㎏
サスペンション(前/後):ストラット/ストラット
ブレーキ(前/後):ディスク/ドラム
タイア:6.45H 14-4P

フェアレディZ-L エンジン主要諸元

エンジン型式:L20(直列6気筒・OHC)
総排気量:1,998㏄
最高出力:96kW(130ps)/6,000rpm
最大トルク:172N・m(17.5kgf・m)/4,400rpm

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