日産 510ブルーバードを展示

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日産グローバル本社ギャラリーでは、展示イベント「The Game Changers 革新をもたらしたクルマたち」を2017年10月7日から2018年1月9日まで開催している。

このイベントは歴代日産車の中から、従来の固定観念を打破して新しい価値を生み出したクルマを紹介するというもの。
イベント期間中は展示車の入れ替えが行われ、計12台が展示される。
今回は2017年10月20日から11月2日まで展示されているダットサンブルーバードを紹介する。

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ダットサン ブルーバード 1600デラックス(1969年・P510型)

ダットサン ブルーバード

510型ブルーバードは、ブルーバードとしては3代目にあたるモデルで、1967年(昭和42年)8月に発売された。
展示車は、L16型シングルキャブのエンジンを搭載した1600デラックスである。

ダットサン ブルーバード

当時の車には三角窓があるのが当たり前だった。
また、OHCエンジンや四輪独立懸架は一部のスポーツカーや高級車に限られていた。

510型ブルーバードは窓を開ける必要のない換気システムを採用し、三角窓のないすっきりしたスタイリングを実現。
1.5リッタークラス初となるOHCエンジンや四輪独立懸架も採用した。

ダットサン ブルーバードダットサン ブルーバード

本格スポーツセダンに匹敵する価値を低価格で実現した510型ブルーバードは、グローバル販売で155万台を販売し、日本で初めてグローバルにヒットした車となった。

ダットサン ブルーバード

ダットサン ブルーバード 1600デラックス 主要諸元

ヘリテージコレクションNo.054
全長:4,120㎜
全幅:1,560㎜
全高:1,410㎜
ホイールベース:2,420㎜
トレッド(前/後):1,270mm/1,280mm
車両重量:930㎏
サスペンション(前/後):ストラット/セミトレーリングアーム
ブレーキ(前後共):ドラム
タイア:5.60-13-4PR

ダットサン ブルーバード 1600デラックス エンジン主要諸元

エンジン型式:L16(直列4気筒・OHC)
総排気量:1,595㏄
最高出力:68kW(92ps)/6,000rpm
最大トルク:129N・m(13.2kgm)/3,600rpm

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