横浜市の日産グローバル本社ギャラリーでは、2018年2月12日から5月11日までの予定で、ヘリテージカーを特別展示するイベント「NISSAN COLOR DESIGN STORIES」を開催している。
ボディカラーをテーマにした展示で、歴代日産車の中から特徴的な色の車両を展示している。
今回は2月24日から3月20日までの「Vol.2 – ELEGANT COLORS」で 展示されているローレルを紹介する。
日産 ローレル 2ドアハードトップ 2000SGL-E(1979年・KHC231型)
塗料にアルミの粉末を混ぜることで、色に輝きと深みを与えるのがメタリック塗装。
1970年代はメタリックの質感が追求された時代だった。
日産は高級車の「セドリック」や「ローレル」のエレガントでパーソナルなイメージを、オレンジがかったブラウンと陰影の強いメタリックで表現したボディカラー「カッパーブラウンメタリック」で表現し、独創的な世界観を演出した。
ローレル 2ドアハードトップ 2000SGL-E 主要諸元
ヘリテージコレクションNo.349
全長:4,625㎜
全幅:1,690㎜
全高:1,395㎜
ホイールベース:2,670㎜
トレッド(前/後):1,380mm/1,360mm
車両重量:1,280㎏
サスペンション(前/後):ストラット/セミトレーリングアーム
ブレーキ(前/後):ディスク/ドラム
タイア:185-70-SR14
ローレル 2ドアハードトップ 2000SGL-E エンジン主要諸元
エンジン型式:L20E(直列6気筒・OHC)
総排気量:1,998㏄
最高出力:96kW(130ps)/6,000rpm
最大トルク:167N・m(17.0kgm)/4,000rpm