スカイライン2000GT-Rを展示

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日産グローバル本社ギャラリーでは、スカイライン2000GT-Rのフレーム切手セット販売を記念した特別展示が行われ、実車とフレーム切手をはじめとしたグッズの展示が行われている。

今回は実車を紹介する。
展示期間は2015年9月1日から9月30日まで。
切手をはじめとしたグッズの紹介はこちら

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スカイライン 2ドアハードトップ 2000GT-R(1972年・KPGC10型)

スカイライン 2ドアハードトップ 2000GT-R

スカイラインGT-Rは、1969年(昭和44年)に4ドアセダンが発売されたが、1970年(昭和45年)にボディを2ドアハードトップに変更。

スカイライン 2ドアハードトップ 2000GT-R

2ドア化によって、当時参戦していたツーリングカーレースでの戦闘力が向上し、49連勝+1勝の合計50勝を達成した。

なお、4ドアセダンのホイールベースは2,640㎜だったが、2ドア化によってホイールベースが70㎜短縮された2,570㎜となった。
このホイールベース短縮はサーキットでの運動性能を高めるためである。

スカイライン 2ドアハードトップ 2000GT-R

2,570㎜のホイールベースは当時の富士スピードウェイのバンク付き6㎞フルコースを2分以内で走行できるようにと、当時最先端のコンピュータを使って決定された。
コンマ1秒に賭ける執念はすさまじい。

スカイライン 2ドアハードトップ 2000GT-R

ヘリテージコレクションNo.401
全長:4,330㎜
全幅:1,665㎜
全高:1,370㎜
ホイールベース:2,570㎜
トレッド(前/後):1,370㎜/1,365㎜
車両重量:1,100㎏
サスペンション(前/後):マクファーソンストラット/セミトレーリングアーム
ブレーキ(前/後):ディスク/ドラム
タイア:6.45-14-4P

エンジン主要諸元

エンジン型式:S20型(直列6気筒・DOHC)
総排気量:1,989㏄
最高出力:118kW(160ps)以上/7,000rpm
最大トルク:176N・m(18.0kgm)/5,600rpm

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