2019年9月27日、横浜市の日産グローバル本社ギャラリーに「ヘリテージゾーン」がオープンした。
それを記念して、2019年9月27日から30日まではヘリテージカー13台を展示した特別展示「NISSAN HERITAGE WEEKEND MUSEUM」が開催され、28日・29日はヘリテージカーのデモンストレーション走行も行われた。
今回は、ヘリテージゾーンを紹介する。
日産グローバル本社ギャラリー「ヘリテージゾーン」
横浜市の日産グローバル本社ギャラリーは2009年(平成21年)8月にオープン。
今回、オープン10周年を記念してヘリテージゾーンが作られた。
日産の歴史を楽しめる空間として作られている。
ヘリテージカー展示
日産が所蔵するヘリテージコレクションから、定期的に展示車を入れ替えて展示を行う。
初回の展示車は、初代シルビア(1966年)、ダットサン14型ロードスター(1935年)、プリンススカイライン スポーツクーペ トリノショー出品車(1960年)の3台。
展示車の後ろの壁面には、220インチのLEDスクリーンに動画コンテンツを表示。
アートウォール
展示スペースの奥の壁面には、展示車のディテールの画像が展示されている。
スケールモデル
3代目スカイラインと初代シルビアのスケールモデルを展示。
コンテンツショーケースとライブラリー
日産の企業ストーリーを解説するコンテンツショーケースは、その時々のテーマによって切り口を変えて解説するコーナーで、初回展示は日産が創業した1930年代のストーリー。
ライブラリーでは日産車が掲載された自動車雑誌のバックナンバーが閲覧できる。
モデルカーウォール
歴代日産車のモデルカーを壁面に展示している。