日産クロッシングに生産台数7台のケンメリGT-Rを展示

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日産クロッシングでは、2018年8月2日から「よみがえる名車シリーズ~日産の走りへの情熱~」という展示イベントを開催している。
展示は期間によって第1回から第3回まであり、第1回(2018年8月2日から8月22日)がプリンスR380、第2回(2018年8月23日から9月3日) がダットサンスポーツ1600、第3回(2018年9月4日から9月15日) がスカイラインGT-R(通称ケンメリGT-R)の予定となっている。

今回は第3回の展示として2018年9月4日から9月15日まで展示されている、スカイラインGT-R(通称ケンメリGT-R)を紹介する。
2018年9月12日追記:展示期間が9月21日まで延長された。

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スカイライン2000GT-R(1973年・KPGC110型)

4代目スカイラインは1972年(昭和47年)に発売され、若い男女がスカイラインで旅をするテレビCMと「ケンとメリーのスカイライン」のキャッチコピーで人気車となった。
「ケンとメリーのスカイライン」を略して「ケンメリ」と呼ばれた。

スカイライン2000GT-R

GT-Rは4か月遅れの1973年(昭和48年)1月に追加された。
4か月遅れだった理由は、開発チームに全ラインナップを同時に構築して生産する体制が整っていなかったことや、GT-Rは台数を多く売って儲けるクルマではなく、あくまでもステータスシンボルだったので生産には慎重だったと、当時開発責任者だった櫻井眞一郎氏が「GT-Rマガジン」2003年11月号で述懐している。

スカイライン2000GT-R

ボディカラーはホワイト・シルバー・レッドの3色が設定されていたが、生産台数197台のうちレッドはわずか7台と言われている。
その内の1台が今回の展示車である。

スカイライン2000GT-R

第1回展示のプリンスR380の記事は下記リンクを参照。

日産クロッシングにプリンスR380を展示
日産クロッシングでは、2018年8月2日から「よみがえる名車シリーズ~日産の走りへの情熱~」という展示イベントを開催している。今回は第1回の展示として2018年8月2日から8月22日まで展示されている、プリンスR380を紹介する。

第2回展示のダットサンスポーツ1600の記事は下記リンクを参照。

ダットサンスポーツ 1600を日産クロッシングに展示
日産クロッシングでは、2018年8月2日から「よみがえる名車シリーズ~日産の走りへの情熱~」という展示イベントを開催している。今回は第2回の展示として2018年8月23日から9月3日まで展示されている、ダットサンスポーツ 1600を紹介する。

スカイライン2000GT-R 主要諸元

ヘリテージコレクションNo.069
全長:4,460㎜
全幅:1,695㎜
全高:1,380㎜
ホイールベース:2,610㎜
トレッド(前/後):1,395mm/1,375mm
車両重量:1,145㎏
サスペンション(前/後):ストラット/セミトレーリングアーム
ブレーキ(前/後):ディスク/ディスク
タイア:175HR14

スカイライン2000GT-R エンジン主要諸元

エンジン型式:S20(直列6気筒・DOHC4バルブ)
総排気量:1,989㏄
最高出力:118kW(160ps)/7,000rpm
最大トルク:177N・m(18.0kgm)/5,600rpm

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