電力駆動のレーシングカーを東京オートサロン2014で展示

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東京オートサロン2014日産ブース zeod rc

東京オートサロン2014が2014年1月10日から1月12日まで千葉県の幕張メッセで開催され、 日産ブースでは2013年10月に日本初公開された電力駆動レーシングカー「ZEOD RC」が展示された。

GT-R GT500同様にサーキットの縁石を模したカーペットに囲まれて展示されていた。

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電気で時速300キロ

ZEOD RC(ズィーオッドアールシー、Zero Emissions On Demand Racing Car)は2014年6月のル・マン24時間レースに参戦予定の電力駆動レーシングカーで、2013年の同レースに参戦して話題となった「デルタウイング」同様に革新的技術のために用意される「ガレージ56」というエントリー枠で参戦を予定している。

ル・マン24時間レースの舞台となるサルテサーキットは1周約13.6㎞だが、ZEOD RCは1周すべてを電力だけで走行できる初めてのマシンで、電力だけで最高速度300km/hを超えることが可能。

ただし、電気だけでの連続周回は出来ないためエンジンも搭載されており、ドライバーが電力駆動とエンジン駆動を切り替えることが可能な仕組み。
エンジン駆動時にはブレーキング時にエネルギーを回生してバッテリーへの充電を行う。

ZEOD RCのエネルギー回生技術は電気自動車のレーシングカーである「LEAF NISMO RC」の技術が活かされている。

東京オートサロン2014 日産zeod rc

NISSAN ZEOD RC(ズィーオッドアールシー)

参考出品車
全長:4,650㎜
全幅:2,150㎜
公道走行不可

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