東京オートサロン2024が、千葉県の幕張メッセで2024年(令和6年)1月12日から14日まで開催された。
日産自動車の子会社である日産サービスセンターは、「リビルド」したスカイラインGT-R(R32)を出展した。
日産サービスセンターの「リビルド」とは?
日産サービスセンターは日産自動車の子会社で、日産の販売会社から依頼を受けて納車前の新車へディーラーオプションの取り付けや納車前点検を行っている。
また、納車後の車両の修理を行う板金塗装部門もあり、展示されたスカイラインGT-R(R32)は板金塗装部門によってボディのリビルドが行われている。
部品を取り外してボディだけの状態にし、錆びの修理や再塗装を行う作業は通常「レストア」と呼ばれる。
しかし、日産サービスセンターは見た目だけの修復やフルオリジナルの再現にこだわらず、クルマの機能を再構築して再び気持ちよく走れることに主眼を置いているため、「リビルド」という呼び方をしているという。
このリビルドは、古いクルマの性能を回復する上で最も手間のかかるボディのリビルドを商品化した「車体リビルドパッケージ」として提供される。
作業内容は、
- 車体診断
パワートレインや内外装をすべて取り外して、ボディの錆びや溶接部の劣化を診断。
袋状になっていて確認できない部分は必要に応じて溶接を外して確認。 - 再構築
錆びなどの劣化した部分の修理を行い、必要に応じてパネルの作り直しも行う。
溶接部分の劣化も修正や補強が行われる。
その後錆び対策や塗装を行い新車同等の車体へリビルドされる。 - カルテ
作業内容は画像として残され、カルテとしてオーナーに渡される。
料金は550万円(税込)で、車体以外に交換や修理が必要な部分は別途費用が発生する。
今回の展示車はホイールとマフラーはアフターパーツが装着され、内装もステアリングホイールやサイドブレーキレバーの革の張り替えが行われている。
フロントスポイラーも、オリジナルは黒色樹脂の未塗装だが展示車はボディ同色に塗装されている。
東京オートサロン2024日産ブースの展示は下記リンクから。
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