新型フェアレディZ(RZ34型)が、日産グローバル本社ギャラリーに2022年(令和4年)7月29日から8月26日までの予定で展示されている。
今回の展示ではベースグレードとVersion STの2台が展示されているが、今回はベースグレードを紹介する。
フェアレディZ(ニッサン5BA-RZ34型)
ボディカラー:プリズムホワイト(3P)/スーパーブラック 2トーン(#XKJ・スクラッチシールド・特別塗装色)
内装色:ブラック(G)
ベースグレードとVersionTのタイヤサイズは前後共に245/45R18 96W。
ホイールは18インチアルミホイールで、サイズはフロント18×9J、インセット34、P.C.D114.3、5穴、リヤ18×9J、インセット15、P.C.D114.3、5穴と前後でインセットが異なる。
テールパイプフィニッシャー付きのデュアルエキゾーストが全車標準装備となっている。
ベースグレードとVersionSの内装色はブラックのみで、シート地はファブリックとなる。
最近のクルマのシートはスライドレバーが左右どちらの手でも操作できるようになっているが、このシートは左側のみにスライドレバーが付く古いタイプとなっている。
メーターパネルは12.3インチの液晶ディスプレイで、シフトアップインジケーターやタイヤ空気圧表示の機能も装備。
フェアレディZの伝統である3連サブメーターはブースト計・ターボ回転計・電圧計となっている。
展示車はAT車で、新開発の9M-ATxを搭載。
AT車のシフトノブは電子制御式となった。
また、空調の操作パネルはダイヤル式となっており、その下にはUSB-AとUSB-Cが装備されている。
NissanConnectナビゲーションシステムが全車標準装備となっている。
9インチディスプレイで、Apple Carplay、Android Auto連携機能、NissanConnectサービス対応、iPod対応となっている。
ラゲッジルームは先代同様に上下方向に浅い。
なお、バックドア、左右ドア、ボンネットフードはアルミ製となっている。
エンジンはV型6気筒・直噴ツインターボのVR30DDTT型で、最高出力298kW(405ps)/6,400rpm、最大トルク475N・m(48.4kgf・m)/1,600-5,600rpmを発生する。
WLTCモード燃費はAT車10.2km/l、MT車9.5km/lとなっている。
AT車の燃費はWLTCモード:10.2km/l、市街地モード:6.6km/l、郊外モード:10.9km/l、高速道路モード:12.6km/lとなっている。
新型フェアレディZでは運転支援システム「インテリジェント クルーズコントロール」、「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「LDW(車線逸脱警報)」「BSW(後側方車両検知警報)」「RCTA(後退時車両検知警報)」「フロント&バックソナー」「ヒルスタートアシスト」を全車標準装備。
AT車には「踏み間違い衝突防止アシスト」も装備されている。
メーカー希望小売価格:5,241,500円
装着メーカーオプション
- 特別塗装色(プリズムホワイト(3P)/スーパーブラック 2トーン<#XKJ・スクラッチシールド>):77,000円
装着ディーラーオプション
- フロアカーペット(ラグジュアリー・AT車用・消臭機能付):49,800円
オプション込み合計価格(消費税込み):5,368,300円
フェアレディZ 主要諸元
全長:4,380㎜
全幅:1,845㎜
全高:1,315㎜
ホイールベース:2,550㎜
トレッド(前/後):1,565㎜/1,595㎜
車両重量:1,600㎏
サスペンション(前/後):ダブルウィッシュボーン/マルチリンク
ブレーキ(前/後):ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
タイヤ:245/45R18 96W
エンジン主要諸元
エンジン型式:VR30DDTT
総排気量:2,997㏄
最高出力:298kW(405ps)/6,400rpm
最大トルク:475N・m(48.4kgf・m)/1,600-5,600rpm
使用燃料・タンク容量:無鉛プレミアムガソリン・62L
燃料消費率
WLTCモード:10.2km/l
市街地モード:6.6km/l
郊外モード:10.9km/l
高速道路モード:12.6km/l
先代Z34型の記事は下記リンクから。
https://nissangallery.jp/ghq/z34_202205/