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日産 フェアレディZ Z32型をオートモビルカウンシルに展示

ヘリテージカーのイベント「オートモビルカウンシル2019」が2019年4月5日から7日まで、千葉県の幕張メッセで開催された。

このイベントは自動車メーカーとヘリテージカー専門ショップが参加しているが、今回は日本の自動車メーカー5ブランドによる「百花繚乱 80’s」の統一テーマでの共同展示も行われ、日産からはフェアレディZ(Z32型)が展示された。

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フェアレディZ 2by2 300ZX ツインターボ(1989年・GCZ32型)

共同展示ブースの展示風景。

オートモビルカウンシル2019 共同展示

フェアレディZの4代目・Z32型は1989年(平成元年)7月に発売された。
キャビンフォワードのプロポーションや60度にスラントしたヘッドランプがスタイリングの特徴となっていた。

ボディは2人乗りの2シーターと4人乗りの2by2(ツーバイツー)、ルーフはノーマルルーフとTバールーフの2種類が設定された。

エンジンはV型6気筒の自然吸気とツインターボの2種類が用意され、ツインターボのVG30DETT型は、国産車で初めて最高出力280馬力を発生した。
シャシーには当時の日産が行っていた「901活動」の成果である、4輪マルチリンクサスペンション、スーパーHICAS、対向4ピストンブレーキが採用されていた。

今回の展示車は、最上級グレードの2by2 ツインターボのTバールーフ・AT車である。

オートモビルカウンシル2019 日産ブースの展示車は下記リンクを参照。


日産 GT-R NISMOをオートモビルカウンシル2019 日産ブースに展示
ヘリテージカーのイベント「オートモビルカウンシル2019」が2019年4月5日から7日まで、千葉県の幕張メッセで開催された。今回は、ニュルブルクリンクでのタイムアタックに使用されたGT-R NISMO N-Attack Packageを紹介する。

ハコスカGT-R 4ドアをオートモビルカウンシル 日産ブースに展示
ヘリテージカーのイベント「オートモビルカウンシル2019」が2019年4月5日から7日まで、千葉県の幕張メッセで開催された。日産ブースでは、 代表的なスポーツカー「GT-R」と「フェアレディZ」が、ともに1969年の誕生から50周年を迎えることを記念し、「GT-R & Z 50th Anniversary」という出展テーマで3台が展示された。今回は、スカイラインGT-R(通称ハコスカGT-R)を紹介する。

フェアレディZ 2by2 300ZX ツインターボ 主要諸元

ヘリテージコレクションNo.402
全長:4,525㎜
全幅:1,800㎜
全高:1,255㎜
ホイールベース:2,570㎜
トレッド(前/後):1,495mm/1,535mm
車両重量:1,570㎏
サスペンション(前後共):マルチリンク
ブレーキ(前後共):ベンチレーテッドディスク
タイア:225/50R16 92V

フェアレディZ 2by2 300ZX ツインターボ エンジン主要諸元

エンジン型式:VG30DETT(V型6気筒・DOHC・ツインターボ)
総排気量:2,960㏄
最高出力:206kW(280ps)/6,400rpm
最大トルク:388N・m(39.6kgf・m)/3,600rpm

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