日産クロッシングでは、スカイライン誕生60周年を記念した展示が2017年4月10日から5月31日まで開催されており、2017年4月25日から5月31日までは4代目スカイラインが展示されている。
スカイライン 4ドアセダン2000GT-X(1973年・GC110型)
4代目スカイラインは先代で確立したキャラクターを維持しながらボディを拡大し、丸みを帯びたスタイリングに変わるが、リアフェンダーの特徴的なプレスラインである「サーフィンライン」は残された。
広告は先代の「愛のスカイライン」の延長として展開された「ケンとメリーのスカイライン」のキャンペーンがヒットし、「ケンメリ」の愛称を生み出した。
バズが歌うCMソング「ケンとメリー~愛と風のように」がシングルヒットし、ケンとメリーのロゴ入りTシャツが売れ、CMに登場した北海道のポプラの木が観光スポット化するなど、社会現象になったことでも記憶されている。
4代目スカイライン、通称ケンメリは1977年夏までの約5年間でスカイライン最高の累計約66万台の販売を記録した。
この展示車は日産プリンス香川販売が所蔵するもので、以前日産グローバル本社ギャラリーや、スカイライン60周年イベント「SKYLINE TIMELINE」にも展示された車両である。
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