2014年7月23日、日産はフェアレディZ NISMOをマイナーチェンジし、7月25日に発売することを発表した。
マイナーチェンジで外観と内装に変更を受けた新しいモデルは、すでに6月に開催された日産自動車株主総会に輸出仕様の370Z NISMOが展示されていた。
エアロパーツとシートを変更
株主総会での展示はすでにこちらの記事で紹介済みだが、今回のマイナーチェンジではダウンフォースの前後バランスを最適化するためにエアロパーツの形状が変更された。
フロントとサイドのスポイラーによってフロア下に入る空気を減らし、小型化されたリアスポイラーによって加速時にフロントが浮き上がるのを抑制。
内装はシートをレカロ社製Sportstarに変更し、従来よりアイポイントを低くしている。
株主総会に展示された輸出仕様の370Z NISMOには、サイドエアバッグが装着されていた。