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日産 全日本GT選手権のフェアレディZを展示

日産グローバル本社ギャラリーでは、2017年2月19日から3月26日まで、日産モータースポーツ特別展示イベントを開催している。

今回は2017年2月19日から3月20日まで展示されているザナヴィ ニスモZを紹介する。

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ザナヴィ ニスモZ(2004年・Z33型)

ザナヴィ ニスモZ 2004年

2004年(平成16年)、日産の全日本GT選手権(JGTC)GT500クラスのマシンとしてフェアレディZ(Z33型)が投入された。

VQエンジンやトランスアクスルなどのメカニズムは前年度のR34スカイラインGT-R譲りで、外観は前後のバンパーが延長された限定車「フェアレディZ Type E」がベースになっていた。

Z33型フェアレディZのGT500仕様は、直線だけでなくコーナリング性能も優れたマシンに仕上がっていた。
展示車は、2004年シーズンを戦ったザナヴィ ニスモZで、本山哲/リチャード・ライアン組がドライブした。

デビューレースとなった開幕戦TIサーキット英田と第6戦オートポリスで優勝し、前年度のR34スカイラインGT-Rに続いて2年連続のシリーズチャンピオンを獲得した。

ヘリテージコレクションNo.375
全長:4,625㎜
全幅:1,940㎜
ホイールベース:2,650㎜
トレッド(前/後):1,640mm/1,620mm
車両重量:1,080㎏
サスペンション(前後共):ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前後共):ベンチレーテッドディスク
タイア(前後共):330-40-R18

エンジン主要諸元

エンジン型式:VQ30DETT(V型6気筒・DOHCツインターボ)
総排気量:2,987㏄
最高出力:342kW(465ps)以上/5,600rpm
最大トルク:706N・m(72.0kgm)以上/4,000rpm

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